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ホテル旅館観光業界ニュース20211005

投稿日:2021年10月5日 更新日:

■JRクレメントイン今治(愛媛県今治市)がオープンした。
JR四国の子会社が経営する7施設目のホテル。ホテルは8階建てで、121室の客室を完備、しまなみ海道の玄関口だけあって2階の全17室がサイクリスト仕様になっている。部屋の中に自転車を乗り入れることが可能で、愛車を眺めながら寝ることができるほか、フロアには自転車を整備するためのバイクスタンドや空気入れなども用意されている。自転車をそのまま持ち込めるサイクルルームをはじめ、快適に過ごしてもらえる空間を提供することで、今治エリアで観光誘客、交流人口の拡大の役に立ちたいとしている。同ホテルは今後、地元の温泉施設やレストランなどとの提携を進め、顧客の利便性向上や地域貢献につなげたい考え。

■雫石プリンスホテル(岩手県岩手郡)は、地元農家と提携し稲刈りが体験できる宿泊プランを販売している。
地域連携と雫石町の魅力発信の一環。外出自粛ムードが続く中、大自然の中で自身が収穫に携わったコメを食べてもらうことで、同町の魅力を感じてもらおうと企画したという。場所は、ホテルが契約する農家所有の町内田んぼ。ホテル従業員も参加して今春田植えをした同県のオリジナル水稲品種「銀河のしずく」を稲刈り機械に乗って刈り取る作業を体験するほか、その田から収穫した新米は後日、自宅に郵送され味わうことができる。夕・朝食付きの宿泊に稲刈り体験(軽食付き)、収穫した銀河のしずくの新米2kg、保険料などを含め、料金は1室2人利用時の1人当たり11,263円から。

■帝国ホテルが京都に進出する。
2026年春の開業を予定しており、帝国ホテルブランドとしては東京、上高地、大阪に次ぐ4軒目、1996年の大阪以来、30年ぶりの新規開業となる見込み。国登録有形文化財・京都市の歴史的風致形成建造物で、京都・祇園甲部歌舞練場敷地内の「弥栄会館」の一部を保存活用したもの。弥栄会館は、建物の老朽化や耐震性問題により本来の用途である劇場を含む大部分が使用されなくなっており、歴史・文化的価値のある弥栄会館をホテルとして再生するとともに、舞練場耐震改修をはじめとする敷地全体の一体的な整備も目的としている。新ホテルは弥栄会館の敷地と、弥栄会館北側の土地を所有者である八坂女紅場学園から借り受け、「本棟」「北棟」(いずれも仮称)を建設する。地上7階、地下2階で、客室数は約60室。レストランやバー、スパやフィットネスジムなどのウェルネス施設を備える。特徴となっている重層的な屋根や塔屋の形姿のシルエットを守りつつ、景観上重要な正面(南西面)は、既存躯体の保存や建材の再利用行ない、建物の文化的価値を可能な限り引き継ぐ計画としている。

■アパホテル大阪門真市駅前(大阪府門真市)が11月15日にオープンする。
旧・門真ターミナルホテルがアパホテルとしてオープンするもので、京阪本線・大阪モノレール線「門真市」駅より徒歩3分の立地。今後は、全客室に50型以上のTVや事務所並みの明るさとなるシーリング照明を設置するほか、BBCワールドニュース無料放映、VODの無料サービス、寝具はデュベへの変更などを行う。また、フロントには、1秒チェックイン機(アプリチェックイン専用機)などを導入する予定だという。周囲には大手企業の本社など多くの企業が集積しているほか、「東和薬品RACTABドーム」へのアクセスも可能なことから、ビジネスに加え、国内レジャー・インバウンドなど幅広い宿泊需要を見込む。

■MIROKU 奈良 by THE SHARE HOTELS(奈良県奈良市)がオープンした。
「ローカルの新しい魅力をシェアする」をコンセプトに全国展開する「THE SHARE HOTELS」の9店舗目。同ホテルのテーマは「共生の奈良」で、環境へ配慮した持続可能な社会への取り組みをおこない、奈良ならではの宿泊体験を提供するという。インテリアデザイン、飲食監修、音響、照明デザイン、館内アートに至るまで、多数の奈良に縁が深い人々やブランドが手掛けており、「奈良の新しい魅力をシェア」した館内となっている。地元奈良で38年愛され続ける人気カフェ「くるみの木」監修のカフェ&バーメニューでは、地元食材を使用した和洋2種類の朝食や奈良のクラフトビール、果実酒などを提供。このカフェ&バーや鹿を間近に見ることができる開放的なテラスは、宿泊者以外でも利用可能。全7タイプ44室。場所は、近鉄奈良駅から徒歩約10分。世界遺産である興福寺の五重塔と春日山原始林を臨み、奈良公園内の荒池のほとり。静かで観光にも便利なロケーションとなっている。

■MUSTARD HOTEL(都内世田谷区)がオープンする。
小田急電鉄は、世田谷区の東北沢駅と世田谷代田駅の間のおよそ1.7kmの区間を含む下北沢エリアで、ラッシュ時の道路渋滞の解消などのため、地下に移設した線路の跡地を開発している。今回のホテルもその一環。ホテルには多くのライブハウスがある下北沢らしい音楽文化を発信しようと、60あるすべての客室にレコードプレーヤーが置かれ、宿泊客は300枚のレコードから好きな音楽を楽しむことができるという。また、ホテルの隣には音楽や演劇などのイベントに使えるホールも併設されている。一方で、テレワーク需要も見込み、30分500円から客室を利用できるサービスも用意した。同ホテルは、地域に宿泊施設が少ないという住民の声を受けて建設されたもので、観光客の滞在時間が増え、周辺の商店街などにプラスになると期待されている。

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◇ご参照 ホテル商品のご紹介
ホテル ベッド ホテルシーツ 羽毛布団(ホテルベッドカバー) ホテル枕
和室ベッド
デュベスタイル 旅館マットレス サータ
大きいサイズのマットレス
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