ホテル旅館観光業界ニュース20210312

■札幌プリンスホテル(札幌市中央区)28階の「スカイラウンジ トップ オブ プリンス」で、イチゴをテーマにしたスイーツ「天空のアフタヌーンプレート」が販売されている。
期間中、イチゴのショートケーキやイチゴとクランベリーのベリーヌ、イチゴのタルトレット、イチゴのルビーショコラなどのスイーツがティースタンドに盛付けられた「イチゴのアフタヌーンプレート」(1人2,200円)を提供する。このほか、ソムリエセレクトのスパークリングワインやオリジナルハーブティーなど各種ドリンクをセットにしたプランも用意。4月25日まで。

■都ホテル京都八条(京都市南区)では、バイキングレストラン「ル・プレジール」とダイニングカフェ&バー「ロンド」で、ソロめしSeul Merci～おひとりさまありがとう企画～を実施している。
「ホテルブッフェやコース料理を楽しみたいけれど、一人では行き辛い」という声に応え、一人での予約、来店で得になるプランを用意した。こんな時代だからこそ、一人でも楽しめる、魅惑のホテル料理の数々を心ゆくまで堪能できる企画。3月31日まで。

■ホテルニューオータニ博多(福岡市)では、客室をオフィスとして使える個室を設ける。
5月までの期間限定で、テレワークなどでの利用を見込む。ツインタイプ(26.5平方m)の7室を改装し、コロナ対策として専用業者による抗菌コーティングを施すという。仕事用のウェブカメラつきテレビモニター、ワーキングチェア、デスクライトを備える。プリンターや大型液晶ディスプレーも貸し出す。利用は午前9時～午後6時で、1日6千円(税サ込)。

■ホテル一畑(島根県松江市)が5月16日、リニューアルオープンする。
新館増築のため昨年11月から休館していた。客室数は本館が118室、旧東館の西館が14室。地域色を推し出したコンセプトのもと、上質な寛ぎを提供するという。同館は1968年に開業。今回のリニューアルで「郷土を想う(Hotel for Local)」、「お客様を想う(Hotel for Visitors)」を新しいコンセプトに据え、伝統を継承しながら新しいホテル運営に臨む。デザインコンセプトは「ICHIBATA Elegance」。水の都松江の魅力を生かした上質さを演出する。客室フロアは、出雲・松江の神事の際の装束などをイメージした日本の伝統色を用い、フロアごとに異なるカラーデザインを設定した。

■ブリッジホテル心斎橋(大阪市中央区)と大阪逸彩のホテル(大阪市浪速区)では、「ホテル一棟丸ごと貸切プラン」を販売している。
宿泊者10名以上から申し込みが可能。同プランでは、団体向けにさまざまな特典がつく。まず、13時～23時までビールやハイボール、カクテルといったアルコールやアイスクリームの飲食が無料。さらに夜食のカップラーメン支給や、たこ焼きイベントの無料開催。ジュース・コーヒーは24時間飲み放題。朝食も無料で、基本的に定食のセットメニューを提供。30名以上であればバイキング形式となる。追加オプションで夕食(3,000円)、昼食(1,000円)を頼むこともできる。研修を行う団体向けに、朝食会場を会議室として利用することもできる。利用は13時から翌日12時までで、プロジェクター、スクリーン、ホワイトボードのなどの機材の貸し出しも無料。また駐車場の利用に関しては、「大阪逸彩のホテル」が台数無制限で無料、「ブリッジホテル心斎橋」では2台まで無料となっている。6月30日まで。

■ホテルミュースタイル犬山エクスペリエンス(愛知県犬山市)が7月15日に開業する。
名鉄グループが犬山駅前に建設中のホテルで、「ホテルミュースタイル」は、名鉄グループが新ブランドとして展開するもので、地域の歴史や文化についての体験や、大切な人過ごす楽しいひとときを提供する”地域体感型ホテル”として展開。同ホテルが1号店となる。ホテル発着の犬山城下町散歩や人力車散策ツアーのほか、犬山焼絵付けや和菓子作りなどのイベントアクティビティをホテル内で定期的に開催する予定。館内ロビーでは最新の観光情報やグルメ情報を発信する。ホテルは5階建てで、ダブル48室、ツイン70室、プレミアムツイン2室の118室を装備。客室は犬山をモチーフにしたインテリアや、犬山の風景を切り取ったアートで装飾する。この他、館内には屋外テラスにつながるゲストラウンジや、サウナや露天風呂を備える大浴場、オールデイレストランなどを設置する。

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