クリックできる目次
ホテルのマットレスが進化?
最近、ホテルの業界で、従来からあるファミリールームのベッドが進化してきています。
従来からある大きいサイズのベッドとしては、「クイーンサイズ」や「キングサイズ」などでした。でも、最近のホテルのファミリールームでは、もっと大きなベッドが納入されている事例が多くあるのです。
皆さんも、実際に宿泊した際、あるいは、TVやNETやSNS等で、巨大のサイズのベッドを見たことはありませんか?
たとえば、こんな感じで・・・
本日は、最近ホテルで見られる大きな連結ベッドを家庭にも導入してみては・・・という内容で、少しみてみたいと思います。
クイーンサイズやキングサイズより大きいベッド!?
ところで、上記の様な大きなベッド、これは何サイズと呼べば良いのでしょう・・・
「クイーンサイズ」や「キングサイズ」より大きなサイズのベッドの呼び名としては、現状、特にベッド業界・ホテル業界いずれも決まりはありませんが、メーカーによって、お店によって、色々な名称で呼ばれています。
たとえば、「K-1サイズ」とか「ワイドキングサイズ」とか「連結ベッド」「ジョイントベッド」とか「カスタムサイズ」とか・・・、
ホテルのベッドに求められる要素は?
そもそも世界各国からの宿泊客を迎える高級ホテルのベッドというのは、さまざまな体格・国籍・年齢・嗜好・寝姿勢・・・等々、色々な要素を最大公約数で満たさなければならないという厳しい基準で設計・製造されなければなりません。
ベッドの業界でも、モノを作る側からすれば、そんな厳しい基準が求められる業界向けには、出来れば作りたくない・・・と思う業者や担当者も多くいます。一方で、それだけ厳しい基準を満たす商品を作ることが出来れば、それは、世界に認められた国際基準のベッドともいえます。
そのため、高級ホテルのベッドは、その寝心地やデザイン性や耐久性等・・・さまざまな点で定評があるわけです。
さらに、その厳しい基準にプラスして、「機能性」が求められます。
その理由のひとつに、宿泊需要があります。
色々な宿泊需要を満たすために
ホテルに宿泊するお客の人数や形態は、一人からはじまって団体に至るまで、さまざまです。
出張、一人旅、家族旅行、研修、社員旅行、団体旅行等々・・・その人数や形態によって、幹事役の人は部屋割りにも苦労するものですよね。
その中でも、家族や女子会等、出来れば、ひとつの大きなベッドの上で、単に寝るだけでなく、くつろげる時間を過ごしたいという需要が結構多くあるのです。
限られた宿泊施設の客室の空間の中では、ベッドの上が、最も過ごしやすいスペースだからです。
ホテル式連結ベッドの特徴
では、ホテルの連結式ベッドとはどんなものなのか、少しみてみたいと思います。
家庭向けの大きなベッドとしては、最近、マットレスとマットレスを密着させて、その隙間を埋めるという方法も出ています。
こんな感じですね。
でも、これは、あくまで、既存であるベッドに対して、あと付けとして付加した機能です。
隙間に挟んだだけですので、どうしてもズレたり隙間が開いたりします。
一方、ホテル向けの場合、あらかじめ、その客室は、ツインの客と複数の家族連れを迎えるための客室と想定していますので、あと付けでなく、最初から、ツインルームにもダブルルームにも転換できるベッドとして設計・製造されるのです。
それは、工場でマットレスを製造する際、あらかじめ、マットレスのエッジ部分に「ジョイント仕様」を付けた状態で、マットレス自体を製造するのです。
ジョイント部は、業務用の被せ式マジックテープで、その出ている方を受けの方にぴったりと留めます。
それにより、マットレスとマットレスはガッチリと連結され、ベッドの上で動いても、ズレたり離れたりすることはないのです。
また、連結ジョイントを外す際も、ワンタッチで着脱が可能です。
複数台の連結も
この連結ジョイント仕様は、あらかじめ客室の需要形態がわかっていれば、二台だけでなく、三台・四台等の連結ジョイントも可能です。
たとえば、マットレスの左右両辺ににジョイントを付けて、その両サイドにマットレスをジョイントすれば、三台のジョイントになり、マットレスの左右両辺ににジョイントを付けたマットレスを二台連結し、その両サイドにさらにジョイントすれば、四台の連結ベッドにもなります。
ジョイント部の表面もフラットです。
もちろん、客室の広さには限界がありますので、おのずと制限はありますが、これまで当サイト「一流ホテルのベッド」でお納めした宿泊施設様でも、3台・4台・5台が連結ジョイントできるベッドという事例は実際にありました。
ホテルの連結ベッドのメリット
ホテルの連結ベッドを家庭に導入して、家族で大きなベッドを使用する例を考えた場合、たとえば子供が小さくて両親と一緒に寝る間は、ベッドを連結ジョイントして大きなベッドとして使用し、
子供が大きくなって別のベッドで寝る様になった時にはジョイントを外して別々のベッドとして使うということが可能です。
家族の成長に合わせて使える、子供の成長に合わせてベッドのレイアウトを変えられるというのは大きな利点です。
また、来客時にも利用でき、ゲストルームとしても機能的に活用できます。
何より、寝室を大きく使用でき、広々とした空間でくつろげるというのが大きなメリットです。寝返りも、し放題ですね。
しかも、大手ホテルの高級品質ですので、快適な睡眠環境を保つことが出来ます。
ホテル式連結ベッドのデメリット
では、果たして、この高品質で高機能なジョイント連結ベッドにデメリットはあるのでしょうか・・・。
もちろん、二台・三台・・・をジョイントするわけですから、お値段は、二台・三台・・・分になります。ただこれはジョイント出来ない通常のベッドを台数分購入する場合も同じです。ホテルのベッドでは、特に「連結ジョイント」仕様に加工してお作りすることで、特に追加費用はかかりません。
ただ、大きなベッドを置くには、設置場所に十分な広さが必要であることは言うまでもありません。
たとえば、3メートル幅の大きなベッドを置くには、部屋の広さが3メートルプラスアルファが必要です。
プラスアルファとは、ベッド自体の横幅にプラスして、ベッドの左右に、ベッドメイクするための作業スペースが若干必要だからです。
ホテル式連結ベッドの選び方
高級ホテル仕様の連結ジョイントできるベッドにも、種類が色々とあります。
当サイト「一流ホテルのベッド」に掲載されているベッドなら、どんなサイズでも連結は可能です。
ただ、連結ジョイントする左右のベッドが異なる仕様のベッドの場合は、ジョイント部の高さが合わないこととなりますので、基本的にジョイントする複数のベッドは、同じ仕様であることが条件になります。
ただし、異なるマットレスでも、「ポケット標準タイプ」と「ポケットハードタイプ」の様に、マットレスの「高さ(厚み)」が同じマットレス同士の場合は、連結ジョイントが可能です。
注意すべきはマットレスの「高さ(厚み)」で、「横幅」については、どんなサイズでもジョイント仕様が可能です。
たとえば、シングルサイズ x 2や、ダブルサイズ x 2、あるいは、左右の横幅が異なるシングルサイズとセミダブルサイズなどのジョイントも可能です。
周辺の寝具類も大きなサイズで
ベッドを大きなベッドにて設置した場合、気になるのは、上に掛けるベッドカバーやシーツですよね。
でも、ご安心下さい。ホテル向けにお納めする際、当然、ベッドだけでなく周辺寝具類も一緒にお納めしますので、そのような、大きなベッドに対応する大きな寝具類もお作りできます。
ぜひ「一流ホテルのベッド」サイトより事前にお問合せ下さい。
まとめ
一流ホテルのベッドは、不特定多数の利用客の満足度や耐久性を満たさねばならないという厳しい基準をクリアした上で、さらに、上記の様な「機能性」が求められた設計となっています。
最近では、ホテルだけでなく、旅館業界やペンション、民泊、家族で泊まれる保養施設、各種宿泊施設等でも、大きな連結ベッドの導入が進んでいます。
宿泊施設では、お客がベッドの上で過ごす時間というのは一日の内、かなりの時間を占めています。
皆さんも、上記の様にあらゆる宿泊客に対する満足度を最大にするべく設計された高級ホテルのベッドを、自宅にも導入して、その品質だけでなく機能性を毎日味わってみては如何でしょうか。
ご不明な点は、当サイト「一流ホテルのベッド」までお気軽にお問合せ下さい。
最後までご覧いただき有難うございました。
━━━━━━━━━━━━━━━
◇ご参照 ホテル商品のご紹介
ホテル ベッド ホテルシーツ 羽毛布団(ホテルベッドカバー) ホテル枕
和室ベッド デュベスタイル 旅館マットレス サータ
大きいサイズのマットレス ベッドスロー ホテル バスローブ
━━━━━━━━━━━━━━━━