■HOTEL THE MITSUI KYOTO(京都市中京区)が今夏オープンする。
場所は、京都・二条城の向かい。客室やロビー等のパブリックエリアのインテリアデザインは、「Heritage Re/Invented(伝統再生)」をテーマに、古都京都の日本の美に独自の視点から新たな価値を加え、日本のみならず海外からのゲストにも感銘を与えるデザインを追求した。エントランスロビーは京都の竹林をイメージした白木の壁面で構成。ロビーの中心、優美に敷き詰められた細石の上には彫刻家泉田之也氏による陶の彫像を設えた。客室は161室。日本の伝統的な茶室を現代的に解釈し、選び抜かれた自然素材と工藝技術で創り上げた。日本らしい入浴体験を感じられる浴室とともに、同ホテルならではの滞在を提供する。三井不動産グループの新たなフラッグシップとなる最高級ホテルを目指すという。
■大阪マリオット都ホテル(大阪市阿倍野区)では3月1日より、MIKIMOTOの”真珠”をテーマにしたコラボレーションアフタヌーンティーを開催する。
日本を代表する世界のジュエラー MIKIMOTOとのコラボによるアフタヌーンティーで、同ホテルのシェフたちが、MIKIMOTOの代名詞でもある”真珠”にインスパイアされた世界をアフタヌーンティーに描いた。春の訪れを感じる食材を取り入れ、味とともに目でも楽しめる。また、オーダーした人に、MIKIMOTOオリジナルクリップを用意。19階「LOUNGE PLUS(ラウンジプラス)」で4月30日まで。
■フォーシーズンズホテル東京大手町(都内千代田区)が7月1日に開業する。
地下鉄の大手町駅に隣接し、東京駅も徒歩圏内という39階建て、高さ200mの超高層ビル「Otemachi One タワー」の34階から上に位置。34階から38階が客室で、最上階の39階はフロントのほかダイニングエリアやバーラウンジ、プール付きのスパなどのフロアになるという。皇居御苑ビューの「デラックスルーム」からは眼下に広がる皇居の緑がのぞめる。客室は6つのスイートルームを含む10タイプ、全部で190室。広さ46平方mの「スーペリアルーム」から282平方mの「インペリアルスイート」まで。同ホテルは、「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」に次いで、都内では同ブランド2つ目のホテルになる。
■アパホテル博多東比恵駅前(福岡市博多区)がオープンした。
アパホテルが掲げる「高機能」「高品質」「環境対応型」をコンセプトとし、場所は、地下鉄空港線「東比恵駅」徒歩1分の立地。1階には朝食・昼食会場としても利用可能なレストラン「TKP Cafeteria 」、2階~12階には206室の客室を備えており、アクセスの至便性による観光需要と、TKPグループの運営する博多駅至近のカンファレンス施設と併せることによりMICE・宿泊研修や出張等のビジネス需要を主にターゲットに集客を見込む。
■飛騨高山美術館がホテルに建て替えられる。
リゾートトラストが手掛けるもので、美術館の建物は取り壊すが、所蔵している美術品はホテルの館内で展示する予定だという。ホテルは鉄筋コンクリート造で、高さ22m、地上6階、地下1階建て。客室は121室を予定。敷地面積は16,500平方mあり、延べ床面積22,000平方m。1階にレストランや、温泉を利用したスパなどを設け、2~6階を客室にする。来年3月に着工し、2023年6月に完成する見込み。1997年にオープンした同美術館は、北アルプスや高山市街を一望できる高台にある。ガラス工芸作家エミール・ガレや建築家のチャールズ・レニー・マッキントッシュの作品など約千点を所蔵している。
■江の島ホテル(神奈川県藤沢市)が3月7日に開業する。
小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅から徒歩8分の同ホテルは、地下1階・地上5階建て。客室はスイート2室とスタンダード15室の計17室で、和の雰囲気にモダンさを取り入れた。そのほかには60席のレストランや、バーラウンジなどを備える。飯田産業が子会社のパラダイスリゾートの運営する日帰り温浴施設「江の島アイランドスパ」近隣に開業するもので、今後は2施設をあわせて「江の島アイランドリゾート」としてPRし、日帰り客に加えて滞在型の観光客も誘致するという。
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