ホテル旅館観光業界ニュース20240829

■千葉県に2026年1月予定でロイヤルパークホテルズが初出店する。
三菱地所が出資する特定目的会社と清水建設が、両社が事業主として開発を進めている「(仮称)舞浜ホテル計画」について、ホテル運営事業者を三菱地所ホテルズ&リゾーツに決定したもの。同計画は、JR舞浜駅より車で約5分、テーマパークも徒歩圏内に位置し、約400台の駐車場を完備する。メインターゲットとするファミリー層や小グループの利用シーンに合わせ、4名部屋をボリュームゾーンとし最大6名宿泊可能な客室を多く揃えた。旅の高揚感が続くリゾート感のある空間と異国を旅しているかのようなコンセプトの客室が、楽しいひとときをより一層盛り上げる。デザインコンセプトとして「Nostalgic」「Exotic」「Resort」をキーワードに、異国を旅したかのような強く印象に残る鮮やかさと、同時に、どこか懐かしく安らぎと温かさのある空間を目指すという。旅のプロローグとしての期待感、エピローグとしての余韻や安らぎを提供し訪れるゲストの旅の記憶＝TRAVELOGUEを創造してゆく。コンセプトは、ゲストを夢の世界へと送り出す客船。宿泊客を迎え入れ送り出す大きな船をモチーフとしている。深く透明感のあるロイヤルブルーを基調とし、地中海のリゾートビーチを思わせるベージュを組み合わせ、爽やかなファサードを演出。また、客室階の外壁に設置したフィン・庇は風をつかまえる帆を表現。

■名古屋プリンスホテルスカイタワー(名古屋市中村区)は、子どもから大人まで愛されてきたキャラクター「リカちゃん」とコラボした。
幅広い世代に長きに渡り愛され続けているリカちゃん。趣味がお菓子づくりのリカちゃんが同ホテルのパティシエに挑戦。リカちゃんが考案したスイーツは、ピンクなどのパステルカラーを基調とした可愛らしいパフェ。パフェを味わった人には、憧れのパティシエ姿になったリカちゃんの限定アクリルスタンドもプレゼント。明るい日差しが差し込む開放感溢れる空間で、パフェとアクリルスタンドで映え写真を撮影するなど、午後の優雅なひと時をリカちゃんと一緒に楽しめる。

■ANAホリデイ・インリゾート軽井沢(群馬県吾妻郡)が2025年初夏にオープンする。
現・プレジデントリゾート軽井沢を改装し、「ANAホリデイ・インリゾート宮崎」「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」「ANAホリデイ・インリゾート安比高原」に続く国内で4軒目の「ANAホリデイ・インリゾート」ホテルとして開業するもの。場所は、雄大な浅間山の大自然に抱かれた標高1,300mのエリア。客室は、ホテル棟100室と、愛犬と一緒に宿泊できる2棟のコテージ。ホテル内施設にはレストラン・天然温泉・ジム・屋内プールなどがあり、隣接地には子供から大人まで楽しめるスキー場と18ホールのゴルフ場があるという。交通は北陸新幹線・しなの鉄道「軽井沢」駅よりシャトルバスで40分。客室数はホテル棟100室・コテージ2棟。ホテル内施設はレストラン・ジム・屋内プール・ドッグホテル。他施設はゴルフ場・スキー場。

■スーパーホテル埼玉・本庄天然温泉(埼玉県本庄市)が開業した。
客室は、ツインルーム、ソファベッド付きルームなど計138室。宿泊者には、夕方からラウンジで20種類以上のアルコールやソフトドリンクなどが飲める無料のウェルカムバーを用意する。館内には、無料の平面駐車場109台分(大型車有料)を設置するほか、男女別のアルカリ性天然温泉を完備。毎日午後3時から午前9時まで入浴することができる。朝食は、無料の和洋食のビュッフェを用意。焼き立てパンや日替わりのおかず、郷土料理などを提供する。 アクセスは、関越自動車道本庄児玉ICから車で約10分、JR神保原駅から車で約4分、上越・北陸新幹線本庄早稲田駅から車で15分。

■nol hakone myojindai(神奈川県足柄下郡)が開業した。
東急不動産が開発し、東急リゾーツ&ステイが運営を手掛ける。同ホテルは、2020年に京都市で開業した「nol kyoto sanjo」に続く、nolブランド2号店。1993年に東急不動産が開発した会員制リゾート「東急ハーヴェストクラブ箱根明神平」を改装し、解放感あるエントランスロビーはそのままに、素朴で優しい風合いで設え、リゾートタイプホテルとして生まれ変わった。客室は全39室。自家源泉・箱根十七湯のひとつ「宮城野温泉」を引湯した露天風呂付客室なども設置した。館内施設には、温泉大浴場やサーマルプールなどがあり、食事は箱根近隣地元食材をふんだんに使用した健康志向のイタリアンレストランで提供する。場所は、箱根の中でも閑静な宮城野エリアに位置。森に囲まれ、雄大な山々を眺めるひとときを提供することで「自分をととのえる」体験を提供するとしている。

■ホテル琵琶レイクオーツカ(滋賀県大津市)は、本館客室全室をリニューアルしてオープンした。
同ホテルは京都駅からJR湖西線の新快速で30分、敦賀駅からは60分、雄松崎の白い砂州が琵琶湖八景にも選ばれている近江舞子の湖畔に位置するホテル。今回のリニューアルにより和室4室を洋室化。琵琶湖一周サイクリング「ビワイチ」のサイクリストからも洋室のリクエストが多くそれに応え、全28室中14室が洋室となる。同ホテルは、ビワイチサイクリングのスタート、または途中の宿泊地としても最適。滋賀県一「サイクリストにやさしい宿」を目指し、各種設備・特典を用意した。

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◇ご参照 ホテル商品のご紹介
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