■湯本富士屋ホテル(神奈川県)は、順次行っていた本館6~8階の改装を完了し、3フロア計36室をリニューアルオープンした。コンセプトは「癒しを紡ぐ部屋」。各階ごとに異なるテーマでデザインし、それぞれ雰囲気の違った空間を楽しめる。6階のテーマは「木立」。箱根の自然と調和するアースカラーを基調とした和モダンな空間が広がる。7階は「清風」をテーマに、清々しく淡い色調に自然の息吹を感じるよう工夫した。また、8階はテーマを「山水」とし、グレーベージュのやわらかな色合いとシンプルなデザインで視覚的な静寂を作りだした。機能面では、それぞれ独立した洗面台とトイレ、バスルームの新築、個別空調への変更、サッシ交換による断熱、遮音性の向上など、居住性への充実をはかった。客室は最大6人まで宿泊できる。リニューアルを記念し、特別宿泊プランも売り出している。
■札幌エクセルホテル東急(札幌市中央区)2階和食「からまつ」では、老舗茶屋「土倉」とコラボし「和のアフタヌーンティー」を販売している。
同プランは「からまつ」の1995年の開店以来初めてとなるスイーツ企画。テーマは「和」。和食レストランならではの感性でアレンジし、さまざまな味わいを楽しめるメニューを用意した。スイーツには、和食材を使用した7品を用意。中でもイチオシは、自身で焼いて出来たてを楽しむことが出来る「串団子」。道産の白玉粉を使用したもちもち食感の2種の団子を好みの加減で焼いて味わえる。焼き上がりをじっくり眺めつつ、会話を楽しみながら、みたらし・ずんだ・黒ごまの三つの味の食べ比べを楽しめる。また、可愛らしい熊をかたどった「熊最中」もおすすめ。道民御用達の老舗製茶メーカー「土倉」の新ブランド「土熊」の最中の皮に、道産小豆を使用した自家製あんこをたっぷりと詰めた、素朴な甘さがどこか懐かしい一品。他にも、小さな三勺桝の升に入った「抹茶のティラミス」や「黒糖と小豆のカヌレ」「ほうじ茶のプリン」など、日本茶にも紅茶にも合う甘味を用意した。セイボリーのメニューには和スイーツにぴったりの和食を8品用意。出汁の効いた「焚き合わせ」をはじめ、豊かな風味の味噌で味わう「蒟蒻揚げ田楽」や「季節の手毬寿司」「柿博多」「茶碗蒸し」など食材本来のうまみを活かした日本食が食膳を彩る。飲み物には「土倉」の日本茶5種の他、「ルピシア」の紅茶6種やソフトドリンクを好きなだけ味わえる。「オリジナルブレンド煎茶」は「土倉」が同企画のためにオリジナルで配合した、ここでしか味わえない一杯。また、食事の最後には京都の熟成宇治抹茶「宜秋」を丁寧に一点ずつ点てて用意。味わいさまざまな甘味、食事と合わせて、好みの組み合わせを見つけるのも楽しみのひとつ。
■ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜(横浜市西区)では、パシフィコ横浜で開催の「巨大恐竜展」とのコラボ企画を実施している。
同ホテル宿泊客に限定した「ルームキー提示特典」と「スペシャルドリンクサービス」が提供される。宿泊者は、客室ルームキーを展示会の入場口で提示することで非売品のポストカードを手に入れることができる。また、同ホテル内の特別なドリンクサービスも企画されており、「Little Jungle(リトルジャングル)」と「Rock Rex(ロックレックス)」の2種類の特製ドリンクが提供される。前者は恐竜が生息するジャングルをイメージしており、後者は発掘現場を連想させるユニークなドリンクとなっているという。「巨大恐竜展」では様々な恐竜の展示やイベントが行われ、展示会とのコラボは、横浜滞在の特別な思い出作りに大きく貢献したいとしている。
■サウスゲートホテル沖縄(沖縄県那覇市)が来年末、とまりんにグランドオープンする。
「とまりん」は、1995年に開業した、渡嘉敷・座間味・粟国・渡名喜・久米島・南北大東の離島と沖縄本島を結ぶ船舶が発着する泊港にある、複合的な旅客ターミナルビルの愛称。ビル内には、各航路の乗船券売場の他、コンビニ、ホテルやレストラン、企業のオフィスなどをテナントとして抱えている。海の玄関口として昔から那覇と周辺離島を繋いできたとまりんに入居していた「かりゆしアーバンリゾートナハ」より引き継ぎ、今回新たにホテルをオープンし、PDS HOTELSの沖縄県内2店舗目となる。那覇空港から車で11分の好アクセスで、沖縄の美しい海に囲まれながらの滞在と都市観光の両立を実現する。
■ホテルルートイン利府(宮城県宮城郡)がオープンした。
ルートインホテルズのグループ店舗数348店舗目となるホテル。同ホテルは、利府駅から徒歩約13分、三陸自動車道利府中ICから車で約5分の場所に位置する、レジャーにもビジネスにも最適な地上10階建てのホテル。客室は心地いい安らぎと便利で快適なひと時を過ごせる全197室を用意。シングルルームからデラックスツインルームまでを展開しており、ニーズや用途に合わせて部屋タイプが選べる。また、早朝や深夜でも利用可能な大浴場「旅人の湯」が登場。ナトリウム塩化物泉のお湯は刺激が少なく体を芯まで温めるため、1日の疲れを癒やすことができるという。さらに、バイキング朝食と夕食を提供するレストラン「NAGOMI」も併設。無料の朝食にはさまざまなスタイルに合わせ、焼きたてパンやご当地メニューなど30品目以上の料理が並ぶ。
■FAV LUX 鹿児島天文館(鹿児島県鹿児島市)が開業する。
鹿児島市の中心部に位置し、歴史ある老舗店舗と新しい店舗が融合する賑やかな天文館地区に誕生する。当該エリアは約2kmにわたるアーケードを中心に、鹿児島の郷土料理や焼酎を提供する飲食店やカフェ、土産物店が立ち並び、昼夜を問わず多くの訪問者で賑わっている。今回、飲食事業約140店舗運営し、ホテル、リゾート施設、商業施設、オフィス、レジデンスなど様々な「場」をプロデュースするトランジットジェネラルオフィスのルーフトップバー&ビストロ「THE CHEEK HOUSE」も併設する。客室は、ヌードカラーをベースに、ウッドトーンの家具とオレンジのチェアがアクセントの洗練されたデザインで、全63室を展開。開放感のある大きな窓からは、雄大な桜島と日本百景にも選ばれた鹿児島湾を一望できる。
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和室ベッド デュベスタイル 旅館マットレス サータ
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