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ホテル旅館観光業界ニュース20251014

投稿日:2025年10月14日 更新日:

■MIMARUでは、コンセプトルーム「ポケモンルーム」を、リニューアルオープンした。
今回のリニューアルでは、展開施設を東京・京都・大阪の10施設へと拡大し、「泊まる=体験する」楽しさをさらに進化させた。客室内は、100匹のポケモンたちが空間全体でゲストを迎え入れるデザインに再設計。水タイプのポケモンが集まるバスルームや、食べることが好きなポケモンがテーマのキッチンなど、部屋のすみずみにサプライズがあふれる。ベッドの上で出迎える大きなカビゴンや、モンスターボールをモチーフにした食器やシーツなどはそのままに、子供だけでなく大人のファンにも嬉しい細部へのこだわりを散りばめた空間に進化したという。2019年の登場以来、国内外のファンに愛されてきた「ポケモンルーム」。今回のリニューアルでは、モンスターボールから飛び出したポケモンたちが、客室の壁や天井、バスルーム、キッチンなど、いたるところでくつろぐ姿を楽しめる空間に進化。「より多くのポケモン」「より深い世界観」「より家族で楽しめる」をテーマに、ポケモンたちと一緒に特別な時間を過ごせる。

■アンカード・バイ・リーガ大阪なんば(大阪市浪速区)が来年4月3日にオープンする。
リーガロイヤルホテルグループの新ブランドホテル。同ホテルのコンセプトは「PLAYFUL OSAKA」。なんば・新世界エリアのエネルギッシュな街の雰囲気をイメージしたアートと、あたたかく親しみやすいサービスで記憶に残る「PLAYFUL」な滞在を届けるホテル。ホテル周辺には、通天閣のある「新世界」や近年注目されている「裏なんば」、サブカルチャーの聖地「オタロード」が徒歩圏内にあり、大阪ならではのローカルグルメやユニークな観光スポットを存分に堪能できるロケーション。客室は、洗い場付バスルームと独立トイレを備えた計200室で、館内には、アイコニックなネオンデザインで朝から夜まで楽しめるレストラン1店舗、大浴場・サウナ等を備え、大阪にゆかりのあるアーティストなどが、いきいきとした個性溢れるアートで空間を彩る。ディープな大阪を楽しむことができる観光の拠点として、わくわくする旅の高揚感に浸りながら旅の疲れを癒すくつろぎの滞在を提供する。15階建て、客室数200室。

■ホテルオークラ神戸(神戸市中央区)に、「ミッフィー」とのコラボルームが登場、宿泊プランを販売している。
客室はシンプルなデザインでまとめられ、大人も満足のシックな空間。ミッフィーのぬいぐるみや絵本、イラストのディスプレイなどを楽しめる。また、「Dick Bruna TABLE KOBE」で人気の”ミッフィーになれるミラー”も用意。その他、同ホテルのロゴ入りオリジナルグッズなど、同宿泊プランでしか手に入らない特典も用意。客室は、神戸ポートタワーを望む西側確約で、ウォーターフロントエリアがミッフィーとともに彩られる神戸を感じられる宿泊を楽しめるという。また、ミッフィーと神戸ウォーターフロントの世界観が詰まった、同プランでしか手に入らない限定グッズも用意。うみのなかまのイラストが描かれたやさしい色合いの巾着やオリジナルキーケースカバー、オリジナルプリントクッキー等もプレゼント。

■札幌ビューホテル大通公園(札幌市中央区)は、AI技術を搭載した配膳ロボット「Servi Plus」2台を導入した。
USEN&U-NEXT GROUPのUSEN-ALMEXが開発した商品で、同社は、自動精算機やセルフチェックインシステムをはじめとした製品・ソリューションの提供を通じ、宿泊施設やゴルフ場、医療機関などの受付・精算業務でのDX化を推進している。昨年から、レストラン運営の効率化や顧客サービス向上を実現する「Servi Plus」を提供、ホテル・ゴルフ場・温浴施設への導入を進めているという。同ホテル施設内の朝食会場は、毎日約300~400名が利用。ビュッフェ形式で大半の利用客が複数枚の食器を使用するため、下膳やテーブルセッティングに時間を要していたという。配膳ロボットを導入することで、利用客のテーブル案内の待ち時間短縮や、下膳の手間、客席と厨房の往復などによるスタッフの業務負担軽減を図るため、トライアルを経て、「Servi Plus」2台を下膳利用で導入した。これにより、スタッフの移動距離が半分になり、今まで以上に接客に注力することが可能となったとしている。

■SSB HOTEL滄浪(鹿児島県薩摩川内市)がオープンした。
13年前に閉校した滄浪小学校の校舎を再生したホテル。同市の閉校跡地利活用制度を活用して整備した。改修した校舎は2棟からなりRC造2階建772平方m。シングル24室、別棟がグループルーム、ラウンジ、食堂などに全面改修した。また、別棟の2階の図書室だった部屋は、川内川の河口付近が見渡せる宿泊者用のレストランに改装された。ホテルには校章や黒板などが残され、小学校の面影も感じられる。九州電力川内原子力発電所や産業立地を進める川内港久見崎みらいゾーン、国際物流ターミナル整備による川内港関連など、人の流入が見込まれることから施設を開業したという。体育館は現状のまま避難所として残す。市街地でも宿泊施設が不足し、ニーズに的確に応え、雇用を創出。連携して取り組んでいきたいとしている。同市では、改装費を補助したり賃料を割り引いたりして、閉校した小中学校の校舎の再利用を進めており、これまでに閉校した小中学校27校のうち、今回のホテルを含め8校が民間企業に再利用されている。同市寄田町にあった旧寄田小も同制度を活用して現在太陽不動産が宿泊施設の開業を計画し準備を進めているという。

■HOTEL VISON(三重県多気郡)は、ホテルのロビーに「カルピスじゃぐち」を設置した。
蛇口をひねるとカルピスがそのまま飲める「カルピスじゃぐち」。「あるようでなかった夢の蛇口」で記憶に残る体験と時間を提供し、新しい体験価値を生み出す狙い。ホテルロビーでウエルカムドリンクとして無料提供する。アサヒ飲料は、同ホテルの他、宿泊施設や温浴施設など計10カ所で実証実験を進め、サービスやビジネスモデルの検証を行う。来年から本格展開を始め、2030年には全国で1000台の導入を目指すという。容量は、希釈タイプの紙パック原液1L入り3本と水を混ぜ、18Lまで入る。タンクの中でかき混ぜ、冷却機能もついているため、蛇口をひねると100~150杯分の冷たいカルピスが楽しめる。カルピスは1919年に発売され、子どもから大人まで世代を超えて親しまれている。

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◇ご参照 ホテル商品のご紹介
ホテル ベッド ホテルシーツ 羽毛布団(ホテルベッドカバー) ホテル枕
和室ベッド
デュベスタイル 旅館マットレス サータ
大きいサイズのマットレス
ベッドスロー ホテル バスローブ
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