ホテル業界ニュース

ホテル旅館観光業界ニュース20240219

投稿日:2024年2月19日 更新日:

■ホテルメトロポリタンエドモント(都内千代田区)に、歌舞伎コンセプトルームが登場した。
日本の伝統芸能「歌舞伎」の情報発信のため、歌舞伎をモチーフとしたコンセプトルームの販売や、ホテルロビーでの歌舞伎にまつわる情報のパネル展示などを行う「エドモント×歌舞伎キャンペーン」を展開。松竹監修による歌舞伎にちなむ図案や隈取をモチーフとした歌舞伎コンセプトルーム。また、ホテルロビーに、初心者や外国人にもわかりやすい歌舞伎についてのパネル展示をおこなっている。ポストコロナで需要が急回復しているインバウンドのお客や、これまで歌舞伎に触れる機会の少なかった日本人レジャー客に向けたコンセプトルームの販売を中心に、ロビーでの舞台衣裳実物の展示、客室・ロビーへのフォトスポット設置によって日本の伝統文化への興味・関心を喚起させ、観光流動の創出に努めるという。同ホテルのイーストウィングファミリーをベースに、歌舞伎独特の化粧法「隈取」図案を大きく配し、歌舞伎の代表的な作品群である曽我兄弟の仇討ちを題材とした「曽我物」に登場する様々なモチーフを組み込んだ華やかな客室。

■仙台ロイヤルパークホテル(仙台市泉区)では、オールデイダイニング「シェフズ テラス」で、ガーデンイルミネーションを楽しむ「グランピング・パーティプラン」を販売している。
テントの中に「こたつ」を設置し、暖かいこたつに足を入れ、温かい食事とイルミネーションを特等席で満喫しながら冬のリゾートを過ごせる。グランピング専用メニューのメインディッシュは宮城・東北の食材を使用したポトフ・ブイヤベース・赤ワイン煮込みの3種類から選べるほか、どれも、しめのリゾットやパスタが含まれており、素材の旨味がたっぷり出たスープを最後まで堪能できるのがポイント。パーティプランのほか、ロッジテント専用/2名限定「アニバーサリープラン」も用意。記念日や誕生日、プロポーズなど特別な日を特別な場所で。食事のあとはライトアップされたガーデンの散策もおすすめだという。

■マリオット・インターナショナルの最高級ブランド「ラグジュアリーコレクション」が、鳥取県の鳥取砂丘西側エリアへ進出する。
鳥取砂丘西側の予定地を所有するdhp都市開発が明らかにしたもので、進出するのは、アメリカに本社を置き、世界各地に「マリオット」や「リッツカールトン」など様々なホテルブランドを展開している「マリオット・インターナショナル」で、このうち開業が決まったのは「ラグジュアリーコレクション」と呼ばれる最高級ブランド。鳥取県内では大手海外ホテルブランドの誘致は初めて。建設されるホテルは総敷地面積が約18,000平方m、客室数は100から110室で、プールや大浴場をはじめ、様々な施設を備える。開業は2026年が予定されている。同エリアの計画は、鳥取市が市の所有地だった砂丘西側エリアを活用して新たな観光拠点の創設をめざしたもので、3年前にdhp都市開発と基本協定を締結して土地を売却、企業側で誘致ホテルの選定が続いていた。

■JRイン千歳(北海道千歳市)では、ホテル開業5周年に合わせ、一昨年10月に引退した「キハ281系」車両をコンセプトとした「キハ281トレインルーム」を新設した。
同コンセプトルームには「キハ281系」車両から取り出した数々の鉄道部品が設置され、往年の「キハ281系」を自由に見て、触って、撮影して、体感できる客室になっている。部屋タイプは、禁煙ラージツインルーム(31平方m)定員2人で、素泊まり3万円からとなっている。1日1室限定で、利用者には、運転士が使用する携帯時刻表のレプリカや宿泊証明書のプレゼントなどプラン特典もある。「キハ281系」は1994年3月にデビューし、一昨年10月23日の引退までの28年間、札幌と函館を結ぶ「特急スーパー北斗」として走行した。気動車としては当時日本一の速さを誇っていた。

■ホテルルートイン沼田(群馬県沼田市)が開業した。
客室は、シングル・セミダブル・ダブル・ツイン・トリプル・フォースなど全242室。男女別ラジウム人工温泉大浴場「旅人の湯」の利用時間は15時~26時、翌朝5時~10時。朝食は、「Restaurant NAGOMI(なごみ)」で6時30分~9時に和洋バイキング形式で提供。場所は、同市の中心市街地に位置し、JR上越線「沼田」駅より徒歩約18分、関越自動車道「沼田」ICより車で約8分の立地。敷地内には111台分の無料平面駐車場があり、館内には男女別大浴場を設置、朝食は和洋バイキング形式で無料提供する。

■フオベルステイ百合ヶ丘(神奈川県川崎市)が開業した。
旧「百合丘ホテル」をリニューアルしたもので、客室は、レトロモダンをコンセプトに、セミダブル・ダブルなど全28室を設定した。アメニティはフロント前でバイキング方式で提供(子ども用の寝具・アメニティは無し)。クレンジングオイル・クリーミーウォッシュ・ローション・スキンミルクなども用意した。朝食は、6時30分~9時30分(ラストオーダー9時)に軽朝食を500円で提供。パン・サラダ・ソーセージ・スクランブルエッグ・シリアル牛乳・オレンジジュース・コーヒーなどを用意する。場所は、小田急小田原線「百合ヶ丘」駅より徒歩7分、小田急小田原線「読売ランド前」駅より徒歩9分の立地。

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デュベスタイル 旅館マットレス サータ
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