■神戸ポートピアホテル(神戸市中央区)に、31階建ての本館屋上に展望施設「屋上テラス ソラフネ神戸」がオープンした。
地上約110mから六甲山系の山並みや神戸の市街地の夜景、大阪湾など360度の絶景を楽しめる。1981年開業の同ホテルは、創業者の故中内力氏がヘリコプターで街が最も美しく見える高さを確認して建てたとされる。屋上はヘリポートがあり利用客は入れなかったが、景色を見たいという要望を受けてスペースを確保した。屋上の西側に広さ約60平方mのウッドデッキを敷設。中央部にバーカウンターを設置し、外側を透明なガラスの柵で囲んだ。淡路島や明石海峡大橋も望める。季節や時間帯に合わせて照明の色を変え、雰囲気を演出する。利用は40分単位で事前予約制。料金は昼が1,200円、夜はワンドリンク付きで2,000円(中学生以上)。宿泊客などは割引がある。未就学児不可。1月4日~2月末は休業し、荒天時は利用を中止するという。
■東京ドームホテル(都内文京区)は、産後の母親に向けてホテルでリラックスして過ごすことができる宿泊プラン「産後ママにリフレッシュステイ」を販売開始した。
出産後の女性は、子供の世話や慣れない自分の体の変化に戸惑うなど、思うように時間を取れない人も多い。東京ドームホテルは、産後の母親に、束の間の「自分時間」を過ごして 心と身体をリフレッシュしてほしいとの思いから、このプランを開発。特別フロアでの宿泊など、魅力的な内容が揃っている。子どもをシッターサービスに預かってもらうことで、ゆっくりと温泉を愉しんだり、エステを受けたりと、出産以来なかなかできなかった自由な時間を過ごすことができる。パートナーへのプレゼントとしても最適な、朝食付きの宿泊プラン。同プランでは、超高層からの眺めを楽しめることができる ゆとりある空間が魅力の客室が用意されるという。シッターサービスは、生後6ヶ月~未就学児の子どもが対象となり、ゲストの客室での預かりとなる。東京ドームシティ内「東京ドーム天然温泉 スパ ラクーア」の入館引換券が1枚付いてくるほか、スパ ラクーア内で利用できるエステ&リラクゼーション商品券(1室につき5,000円)も含まれる。
■シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(千葉県浦安市)に、ホテル業界としては世界初導入となる施設「Fly with Sheraton」がオープンした。
パイロット操縦訓練で使用する高品質な旅客機のフライトシミュレーターと客室モックアップ(原寸大模型)を組み合わせた施設。同施設はシミュレーター施設を運営する「Skyart-japan」とコラボレーションで実現したもの。フライトシミュレーターは、JAL(日本航空)、ANA(全日空)をはじめ、国内の航空会社でも多く採用されているボーイング製旅客機「737シリーズ」のもの。本物の飛行機のスイッチや操縦桿が実物大として搭載されていることに加え、ソフトウェアもボーイング社と同じものを使用しているという。同シミュレーターでは、世界約45,000の空港から利用者の好みに応じた飛行ルートと飛行時間を選ぶことができる。たとえば海外であれば、建物の直上を旋回するアクロバティックな着陸として、世界の航空ファンのあいだで”伝説”となっている、かつての香港の玄関口「啓徳空港(カイタック空港。1998年閉港)」への着陸進入、国内であれば「ロケットスタート」として知られる、札幌・丘珠空港の1500m滑走路からの離陸操作なども体験できる。客室モックアップはフライトシミュレーターのドアを隔てた後方にある。シミュレーターとモックアップの配置も実機を再現しており、その間のスペースには、実機で使われていたトイレやギャレー(簡易キッチン)なども設置されている。また、このもうひとつの目玉、約13mの長さをもつ客室モックアップには、オールドファンにはたまらないチョイスが各所に凝らされているという。
■チサンイン横浜都筑(横浜市都筑区)がオープンした。
旧「ホテルアトラス横浜」をリブランドしてオープンしたもので、運営はソラーレホテルズアンドリゾーツ。地上7階地下2階の建物には2階にフロント、3~7階には全75の客室を用意。シングルルームやダブルルームのほか、長期滞在向けのミニキッチン付きのシングルルームなど全8タイプを設定する。場所は、横浜市営地下鉄センター南駅近く。
■(仮称)グランヴィリオリゾート沖縄大宜味村(沖縄県国頭郡)が2025年に開業する。
ルートイングループが展開しているリゾートホテルブランドで、同村が隣接地にビーチを整備し、同社が地上4階、地下1階、総客室200の施設を建設する。プールやレストラン、大浴場を備え、約80部屋の単身者向け従業員寮を整備する計画。総事業費は50億円を見込む。来年度内に着工し、村内外から約150人の雇用を見込む。
■美祢グランドホテル(山口県美祢市)に、サンリオの人気キャラクター「シナモロール」の客室がオープンした。
同市で、コラボイベント「#みねきゅん」が始まったのに合わせたもので、同市とサンリオのコラボは今春から展開されており、同市の観光をPRする応援キャラクターとしてシナモロールが「美祢のええもん発信隊」に就任した。「シナモロールルーム」は、壁一面に美祢の観光名所を描いた「美祢市の名所」をテーマにした部屋と「”かわいい”をふんだんにあしらった”ゆめふわ”」をテーマにした2部屋を用意。早速、県内外から予約が入っているという。同市では、デジタルスタンプラリーも開始。期間中、秋芳洞、秋吉台サファリランド、別府弁天池、ぽんぽこの里など市内15カ所の観光スポットでスタンプが入手でき、スタンプを集めると美祢市限定バージョンのシナモロールぬいぐるみや水筒が当たる抽選に応募できるという。そのほか、秋吉台でセグウェイツアーやトゥクトゥクを利用したり、美祢市観光協会で秋芳洞の入洞券を提示したりするとオリジナルコラボステッカーがもらえる。日本国内や海外でも人気のシナモロールとのコラボで、若い世代や女性への観光PRを強化したい考え。
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◇ご参照 ホテル商品のご紹介
ホテル ベッド ホテルシーツ 羽毛布団(ホテルベッドカバー) ホテル枕
和室ベッド デュベスタイル 旅館マットレス サータ
大きいサイズのマットレス ベッドスロー ホテル バスローブ
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