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ホテル旅館観光業界ニュース20231112

投稿日:2023年11月12日 更新日:

■サンシャインシティプリンスホテル(都内豊島区)では「マクロスF(フロンティア)」および「マクロスΔ(デルタ)」とのコラボ宿泊プランを販売している。
「SANKYO presents マクロスF ギャラクシーツアー 2021″リベンジ”公演の際にキャラクターデザイン江端里沙氏が描き下ろしたイラストを使用し「マクロスF(フロンティア)」に登場する2人の歌姫シェリル・ノームとランカ・リーに囲まれた煌びやかな空間を演出した。その他、インテリアアイテムとしてフィギュアを設置しており、より高い作品への没入感を味わえる部屋を提供する。また、同プランには宿泊特典としてオリジナルドリンク(全7種より1品)とオリジナルステッカー(全7種よりランダム1個)が付いているほか、同イラストを使用したオリジナルクッションとホテルカードキーが持ち帰れる。

■ザ ロイヤルパークキャンバス福岡中洲(福岡市博多区)がオープンした。
“九州の自然に癒される”をコンセプトに、滞在を通して九州各地の自然を感じ癒される時間を提供する。福岡空港から福岡市地下鉄で4駅、博多駅からは2駅、九州随一の繁華街・中洲エリアにありながら、ホテル周辺はリバーサイドならではの落ち着きを感じる立地。まるで森の中にいるかのように感じるルーフトップガーデンをはじめ、木々に囲まれるキャンバスラウンジや九州の渓谷をイメージした大浴場、「自然」や「文化」をテーマにした温もりを感じる客室を用意し、そこが都会であることを忘れる空間となっている。 客室は、4階から14階。18.5~89.2平方mの全255室の客室は、滞在が癒しに満ちるような温かみのあるデザイン。利用シーンに合わせて選べるさまざまなタイプの客室を用意した。

■ハイランドリゾートホテル&スパ(山梨県富士吉田市)に、鉄道コンセプトルーム「富士急行線ルーム」オープンした。
鉄道愛好グループ「鉄道BIG4」のメンバーで、ホリプロマネジャーの南田裕介氏が監修したという。富士急行線で活躍していた車両「1000系・1202号編成」で使っていた荷物棚や車窓、つり革を再利用。利用者には、車両同士を連結する実物の「ホロ」をくぐって「渡り板」を通行し、客室エリアへ入ってもらう。客室エリアには、1202号編成の先頭車両の「顔」を忠実に再現した造作を設置。実物の運転台や椅子、乗務員扉、車内放送装置などを配置し、乗務員室で運転士や車掌になったような体験を楽しんでもらう。運転台から眺められるように設置された大型モニターには、富士急行線沿線の走行区間の前面展望動画を流すほか、「勾配標」や、25キロ袋の融雪剤のデザインを再現したクッションなども用意する。ホテルに居ながら電車の魅力を思う存分に楽しめる客室で、鉄道ファンの好奇心を刺激するさまざまな仕掛けや要素を盛り込んだ。

■別所温泉 緑屋(長野県上田市)が開業した。
世界的な庭園デザイナー石原和幸氏と陣屋グループのコラボが産み出した、新たなコンセプトの旅館。庭園を軸に、地域の魅力を最大限に活かした「緑豊かな非日常空間」を提供する。広い庭園と一体になった寛ぎあふれる空間、源泉かけ流し貸切風呂が3つ、ツインルームからグランピングルームまで多彩な客室を用意した。四季折々の美しい庭園風景を楽しめる貸切風呂は3つあり、合計6つの異なるタイプの浴槽で、緑に囲まれた空間での極上の”くつろぎ時間”を楽しめる。家族や仲間との滞在から一人旅まで最適。

■NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町(愛媛県大洲市)では、開業3周年を迎えるのを機に、新たな宿泊棟として「TOKI」「ZUMI」「MOTO」の4棟4室をオープンする。
同ホテルは、”伊予の小京都”とも呼ばれる愛媛県大洲市の、城下町に点在する価値の高い歴史的建造物を再生して生まれた分散型ホテル。大洲市は、大洲城や国の登録有形文化財である建造物を含む町家や古民家、国の重要文化財である明治期の貴重な建築 臥龍山荘など、歴史的建造物が数多く残る風情豊かなまち。しかし近年は城下町を形成する古民家などの取り壊しが進み、町家・古民家等の歴史的資源を活用した観光まちづくりが急務となっていた。そんな背景を受け、大洲市や地域事業者と連携を組んでまちづくりに取り組み、3年前に誕生したのが同ホテル。開業当初は7棟11室でスタートを切った当ホテルだが、その後3度の増床を経て規模を拡大。多くの価値ある建造物を再生する取り組みは、世界の持続可能な観光地2022年TOP100選や、国際認証機関の非営利団体グリーン・デスティネーションズ(オランダ)が表彰する「ストーリー アワード」の「文化・伝統保全部門」で世界1位に輝くなど、持続可能なまちづくりとして国内外からも評価を集めてきた。この度、4度目となる増床で新たに4棟4室をオープン。今回の増床で、分散型ホテルとしての規模は26棟31室となる。

■アイルーム北上藤沢(岩手県北上市)がオープンした。
同市内工業団地の工場建設が進む中、工事関係者らの中長期の宿泊需要に応える。不動産賃貸業ロータリー商事と不動産業内田企業が民有地約1,511平方mを借り、東日本大震災の復興工事関係者向けに移設可能な「アイルーム」を同県や宮城の沿岸部で展開してきた建設業、新が運営するという。5月上旬に宮城県から「アイルーム南三陸町歌津」を移設、6月中旬に完成した。鉄骨造り3階建て、延べ床面積は約786平方m。シングル43室(1泊6,900円)にはミニキッチンや電子レンジなどを備えた。ダブル3室(1人利用7,700円)もある。

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◇ご参照 ホテル商品のご紹介
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デュベスタイル 旅館マットレス サータ
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