ホテル業界ニュース

ホテル旅館観光業界ニュース20210303

投稿日:2021年3月3日 更新日:

こんにちわ。「ホテルのインテリアをご家庭にも」です。本日も、業界の最新ニュースを集約してお伝え致します。

■ホテル日航新潟(新潟市中央区)では、31階 Befcoばかうけ展望室で、TVアニメ「五等分の花嫁」のコラボカフェを開催している。
作品中のヒロイン5人のテーマカラーに合わせ、ホテルパティシエが考案したパフェやドリンクを用意。食事はアニメに登場した料理を再現。「ちょっとぐちゃぐちゃな三玖のオムライス」や、実際はご飯の下に新潟和牛の焼肉が入った「風太郎定番 焼肉定食焼肉抜き?」などホテルシェフが提案するオリジナルメニューも取り揃えた。さらに、今回のコラボに合わせたグッズもアクリルスタンド、アクリルコースター、マドラー、缶バッジ、タンブラー、トートバッグの6種類を用意した。また、特典付きの宿泊プランも用意。宿泊者限定「宿泊感謝状」のほか、通常1時間のカフェ利用時間を、好きな時間に2時間利用できる、優先利用予約権などが付く。3月21日まで。

■東京ベイ東急ホテル(千葉県浦安市)に、いちごのデザインを施した「ストロベリールーム」が登場した。
開催する「ベイサイドストロベリーフェア2021」に合わせて用意するもので、11階の「プリンセスルーム」を期間限定で「ストロベリールーム」にする。1日6室のみの限定販売。料金は2・3名1室で、朝食付き1名あたり7,700円(税サ込)から。この他に、レストラン「コーラル テーブル」で土日祝日に営業するディナーブッフェ付の宿泊プランも用意する。料金は2・3名1室で、2食付き1名あたり12,700円(税サ込)から。5月5日まで。

■シェラトン都ホテル東京(都内港区)では、ロビーラウンジ バンブーで、季節のフルーツを使用したフルーツサンドの販売を開始した。
サワークリームの酸味を加えた爽やかな甘さの生クリームと旬のフルーツをオリジナルのビスキュイ生地でサンドした、スイーツを思わせるパティシエこだわりのフルーツサンド。何度も試作を重ねて完成した生地は、クリームとの相性も抜群。3月31日までは、「あまおうのフルーツサンド」を販売。店内だけでなくテイクアウト用としても用意。

■フレイザーレジデンス南海大阪(都内浪速区)では、鉄道ファン向け客室に、模型ジオラマを設置した。
鉄道模型ファンに、滞在型ホテルのデイユースで模型運転を思い切り楽しんでもらおうと、南海電鉄が南海難波駅近隣の同ホテルの鉄道ファン向け客室に設置したもので、同ホテルでは、昨年から新たな利用客としての南海ファン・鉄道ファンを視野に、南海の運転シュミレーターや鉄道部品をインテリア的に配した客室「トレインルーム produced by NANKAI」を開設しているが、今回は取り組みを一歩進め、トレインルームに縦約200cm、横約240cmという大型のNゲージジオラマを設置した。同ホテルに近い鉄道ジオラマカフェがプロデュースしたジオラマは、ターミナル駅の灘波から和歌山や高野山に向かう南海の路線をイメージ。始発駅近くは本線(空港線)、高野線が併走する難波駅をモチーフに複々線仕様とした。客室のソファーは南海特急「サザン」で使用されたクロスシートで、列車に乗りながらの運転士気分に浸れる。

■米・フロリダに、マリオットのブランド「モクシー」初のリゾートホテルがオープンした。
「モクシー・サウスビーチ」は、モクシーブランドとして初となるリゾートスタイルのホテルで、ハバナの魅力や、現代のメキシコシティの芸術性、マイアミらしいトロピカルな活気を合わせたデザインとした。ロックウェル・グループ、サラディーノデザインスタジオ、コビカープアーキテクチャーがデザインを担当した。建物は8階建てで、客室202室のほか、6ヶ所のダイニングや2つのプールと隣接するビーチクラブ、会議室、フィットネスセンター、屋上の屋外映画上映ルーム、プライベートカバナなどを備える。非接触チェックインも導入した。客室は、キングやダブルクイーン、レジデンススタイルのスイートも用意。1940年~50年代にマイアミ~ハバナ間で運航されていた、夜行フェリー「クライドマロリーライン」にインスパイアを受けたデザインとした。高層階のオーシャンビューの客室からは、大西洋を眺めることができる。

■よりみちの宿(岐阜県土岐市)がオープンした。
場所は、NEXCO中日本開発が運営する土岐ケ丘の複合商業施設「テラスゲート土岐」内。同施設内にある温浴施設「土岐よりみち温泉」との相乗効果や、土岐プレミアム・アウトレット、高速道路インターチェンジが周辺にある立地を生かして観光客やビジネス客を取り込み、コロナ禍後は客室稼働率70%を目指したい考え。テラスゲート土岐は温浴施設や物販店、スーパーマーケットなどがあり、年間140万人が訪れる。東海環状自動車道土岐南多治見ICは車で1分、土岐プレミアム・アウトレットは徒歩10分の距離にある。同ホテルは、鉄骨3階建て、延べ床面積約800平方mで、建設費は約2億円。2~3階部分の客室は全てツインルームで計26室あり、そのうち8室が室内のドアで往来できるコネクティングルームとして使える。1階には自動精算機が備わるフロント、有料の朝食が取れるレストランがある。宿泊プランは素泊まりと温浴施設の入浴券付きプランを用意するという。

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