■ホテルアゴーラリージェンシー大阪堺(大阪府堺市)では、100万円の宿泊プラン「Anniversaryペア宿泊プラン 空からの世界遺産と晩餐会」を販売している。
10月1日に迎える開業10周年を記念し、1日1組限定で提供する同プラン。価格は1泊2日、2人で100万円。高層階のロイヤルスイート(133平方m)に宿泊し、同市内にある世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」を上空から眺める約18分のヘリ遊覧、ホテルとヘリポート間のリムジン送迎が付く。チェックイン、チェックアウト共に13時で、24時間滞在できる。ディナーは、黒毛和牛やオマールエビをはじめ、泉州水茄子や河内鴨など地元食材を使ったフレンチコース料理。大阪湾の夜景が一望できる最上階26階の会場が貸し切りで、ジャズの生演奏が付く。シャンパン「ドン・ペリニヨオン」など食事に合わせてワインも提供する。朝食は、同ホテルベーカリーの焼きたてパンと部屋でシェフが調理する卵料理、搾りたてのフルーツジュースを用意する。12月30日まで。
■ホテルオリエンタルエクスプレス東京蒲田(都内大田区)は、同ホテルと同じく蒲田を本拠地とする、バスケットボールチーム、アースフレンズ東京Zとコラボした宿泊プランの予約を開始した。
「アースフレンズ東京Z」は、都内大田区蒲田を本拠地としたプロバスケットボールB.LEAGUEのチーム。2014年の設立以来、地元企業と共同でグッズ商品を開発したり、地域のお祭りを盛り上げるためのブースに選手を派遣したりするなど、積極的に地域活性を目的とした活動をおこなってきた。また、環境問題への理解促進・ユニバーサル社会の浸透に向け、エコバッグの販売をはじめ、設置したリサイクルボックスに集まった品の寄付や、点字名刺を導入し障がい者施設に発注することで、障がい者の経済自立のサポートをしている。さらに、子どもたちや障がいのある方のスポーツ観戦浸透に向けたユニバーサルシートやキッズドリームシートといった招待企画を実施するなど、持続可能な開発目標(SDGs)に対して数多くの実績を残している。今回、同ホテルが、アースフレンズ東京ZのSDGsに対する活動に賛同し、同チームと共同で企画を行う運びになったという。同企画は、アースフレンズ東京Zが昨シーズンSDGs普及のために作った、プレゼント用ユニフォームをリメイクして、オリジナルマスクを製作。今シーズン開幕に合わせて、マスクを特典としたコンセプトルームを1日1室限定で販売。客室内には、選手からのウェルカムメッセージ動画をはじめ、選手のサイン入りユニフォームや、チアガール”ZGirls”のユニフォーム、実際に使用したバスケットボールを展示している。1階エクスプレスカフェでは、SDGsに対するチームとしての活動内容をパネルにして設置。併せて、アースフレンズ東京Zのチームカラーを模したブルーレモネードを販売、使わなくなったバスケットボールを再利用したオリジナルコースターで提供する。また、ドリンクを購入した人へくじ引きを実施し、10名に今シーズン中にいつでも利用できる2階席チケットをプレゼントするという。
■新横浜プリンスホテル(横浜市港北区)では、TVアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」とコラボした宿泊プランやレストランメニューを販売している。
「吸血鬼すぐ死ぬ」はも吸血鬼”ドラルク”と吸血鬼ハンター”ロナルド”のコンビが織りなす大人気アニメ。作品の舞台は新横浜の街。同ホテルは作中に登場する”ヴリンスホテル”のモデルとなっている。今回、ファン待望のコラボが実現。作品の”聖地”でホテルならではのアニメの世界観に浸るひとときを過ごせるコンセプトルームや、レストランメニューを用意する。コンセプトルームは、新横浜の街並みを見下ろす高層階の部屋をドラルクやロナルドを始めとした楽しいキャラクターのイラストで装飾。描き下ろしイラストを使用した宿泊者限定のグッズも用意。ホテル最上階のレストランではスイーツプレートとドリンクを提供。スナァになったドラルクをイメージしたスイーツやロナルドの赤いハットのチョコレート、キャラクターのイメージカラーをモチーフにしたオリジナルドリンクを楽しめる。
■アパホテル&リゾート大阪梅田駅タワー(大阪市北区)が来年2月1日に開業する。
客室数、1,704室、地上34階建の超高層タワー型ホテル。最上階に展望プールを附設するほか、大浴場・露天風呂、2つのレストラン、カフェ、フィットネスジム、コンビニ、エステ、雑貨店など様々な館内施設を設置する。客室設備は、アパホテルの「新都市型ホテル」の最新仕様とし、客室構成はスタンダード(140cm幅・1ベッド)、ツイン(120cm幅・2ベッド)といった標準客室のほか、スイートルーム、デラックスツインルーム、トリプルルーム、隣り合うシングルルーム同士を必要に応じ繋げて利用できるS-Sコネクトツイン(シングル-シングルコネクトツイン)など、宿泊用途に合わせた10種類以上の客室タイプを予定。高層階の客室からは大阪の景観を一望できるという。場所は、大阪メトロ谷町線「東梅田」駅より徒歩3分、JR東西線「北新地」駅より徒歩5分、JR東海道本線・大阪環状線などが乗り入れる大阪最大級のターミナル駅「大阪」駅や、大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅など複数駅・複数路線が徒歩圏内で利用可能な駅前立地。多くの飲食店が立ち並ぶ「曽根崎お初天神通り商店街」や梅田エリアの百貨店街にも近く、ビジネス・レジャー・インバウンドなど幅広い宿泊需要を見込む。都会に居ながらリゾート気分を味わえ、滞在そのものを楽しめる「アーバンリゾート」として大阪梅田エリアの新たなランドマークとなるホテルを目指す。
■相鉄グランドフレッサ 熊本(熊本市中央区)が12月6日に開業する。
「相鉄グランドフレッサ」は、レジャー需要などにも対応可能な客室の広さと機能性を兼ね備えたアッパーミッドスケールのブランド。九州での「相鉄ホテルズ」直営店の出店は、同ホテルが初となる。同ホテルは、キャッシュレス決済限定ホテルとなるため、宿泊代は各種クレジットカード、QRコード限定での精算となり、現金での支払い不可。客室面積は16.5~34.9平方mとフレッサインより広く、ベッド幅160cmのダブルルームを154室用意。客室と廊下には、漁網を再利用したカーペットを使用するほか、太陽光パネルを設置、発電した電力をホテル施設内で利用するという。また、館内には、相鉄ピュアウォーターが提供する全館浄水システム「良水工房」を設置する。場所は、熊本市電「辛島町」電停より徒歩4分(JR「熊本」駅からは市電「熊本駅前駅」電停経由で「辛島町」電停まで約17分)、熊本桜町バスターミナル(阿蘇くまもと空港からリムジンバスで約50分)より徒歩6分の立地。「熊本城」までは徒歩約10分、熊本城下の観光施設「桜の馬場 城彩苑」や「くまモンスクエア」なども至近で、ビジネス・観光双方の需要を見込む。
■(仮称)ホテルルートイン藤が丘駅前(名古屋市名東区)が2024年10月を目途に開業する。
計画地は住宅街で、周辺にはホテルがほぼない。名東区に隣接する長久手市では、観光施設「ジブリパーク」が11月に開園することから、来園客が目的とみられる。同社は、尾張瀬戸駅前にもホテルを計画する。多治見駅前では、呉竹荘のホテル建設が進み、ジブリパークの開園で、各ホテルが動き出している。
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◇ご参照 ホテル商品のご紹介
ホテル ベッド ホテルシーツ 羽毛布団(ホテルベッドカバー) ホテル枕
和室ベッド デュベスタイル 旅館マットレス サータ
大きいサイズのマットレス ベッドスロー ホテル バスローブ
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