■ロイヤルホテルは、京阪電鉄不動産とセキスイハイム東海が手掛ける沖縄県中頭郡北谷町のホテルに新規出店する。
ロイヤルホテルによる沖縄県での出店は、「リーガロイヤルグラン沖縄」に続いて同県内2軒目。同ホテルグループでは初となるコンドミニアムタイプのホテルになるという。開業は2026年春予定。18階建てのホテル屋上にはインフィニティプールや大浴場、サウナを備え、1階の通りに面してレストランや開放的な屋外テラスを配置。街の新たなにぎわいを創出するとしている。ロイヤルホテルが培ったホテル運営ノウハウを活かし、観光客の拠点として、また地域客の憩いの場として、ロイヤルホテルならではの「上質なおもてなし」を届けるという。なお、同ホテルの名称、営業内容や宿泊予約開始日などの詳細については決定次第発表するとしている。同ホテルが立地する沖縄県北谷町美浜は那覇空港より車で約35分、本島中部の西海岸に位置し、アメリカンテイストの街並みが人気の観光地。同ホテルは、ショッピングやグルメを楽しめる「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」内に位置し、美しい夕日を眺望可能な「北谷サンセットビーチ」も徒歩圏内にあるという。
■ホテル虎ノ門ヒルズ(都内港区)が開業した。
ハイアットのブランドのひとつ「アンバウンド コレクション by Hyatt」として東京初進出となる。同ホテルは「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の、1階の一部と11階から14階に位置。スイート30室を含む全205室を有する。また、1階路面店として、世界の食通に愛されるオランダ出身のセルジオ・ハーマン氏が監修するレストラン&カフェバー「ル・プリスティン東京(Le Pristine Tokyo)」もオープン予定。同店は日本およびアジア初上陸となる。館内の客室と料飲施設を含む全てのインテリアデザインは、今回が日本における初プロジェクトとなるデンマークのデザイナーユニット「スペース・コペンハーゲン(Space Copenhagen)」が担当。触れることで心地良さを感じる素材やディテールにこだわり、「抑制のきいたタイムレスでミニマルな客室空間」を実現しているという。またホテル内にはエアポートラウンジを彷彿とさせる総床面積350平方mにおよぶ「The Lounge(ザ・ラウンジ)」を完備。早朝到着する宿泊ゲストのためのシャワーブースやリラクゼーションルーム、滞在中に利用可能なミーティングルーム、開放性と快適性にこだわったラウンジ&ワーキングスペースが用意されている。拡大・進化する虎ノ門ヒルズの中核施設の一つとなるホテル。
■インターコンチネンタルホテル大阪(大阪市北区)では、映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス」とコラボした特別なカクテル「Evenin’Jimmy(イブニングジミー)」を提供している。
同映画は、キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、リナ・サワヤマなど豪華なキャスト陣が出演する、チャド・スタエルスキ監督の作品。同作は、伝説の殺し屋であるジョン・ウィックが裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した後の物語を描く。ジョン・ウィックは主席連合という組織から自由になるために立ち上がるが、そんな彼に、組織内の勢力拡大を目指す若き高官・グラモン侯爵の魔の手が伸びる・・・。同作には、大阪の「コンチネンタルホテル」が舞台として登場。そこで、映画公開を機に、作品ファンにとっては馴染み深い「コイン」を模したチョコレートを使用したカクテル「Evenin’ Jimmy(イブニング ジミー)」をラウンジ&バー「adee(アディ)」で提供する。同カクテルには、映画内でジョン・ウィックが愛飲するバーボン「Blanton'(ブラントン)」が使用されており、その味わいを楽しむことができるという。
■こしかの温泉(鹿児島県霧島市)は、敷地内に、温泉旅館とグランピングの顧客体験要素をミックスした「温泉旅館グランピング」をオープンした。
同施設では、長年地元で親しまれてきた豊富な源泉を全室にかけ流しで提供。温泉旅館タイプの客室のほか、150平方m以上のプライベート空間にドームテント、ダイニング、焚き火スペース、洗面所、脱衣所、風呂(源泉かけ流し露天風呂・テントサウナ・水風呂)を完備したスイートグランピングなど、グランピングタイプの客室を展開している。今回オープンした「温泉旅館グランピング」は、利用客の意見をもとに、既存の各客室タイプの「イイトコドリ」をしたもの。温泉旅館ならではの落ち着ける空間を確保しつつ、源泉かけ流し温泉と合わせてグランピングのエッセンスも味わえるよう、庭園に面した専用焚き火スペースや、テントサウナを各個室内に設置した。食事も風呂も個室内で利用可能で、滞在中は他の利用客や施設スタッフと接触することなくプライベートな時間を過ごせるとしている。さらに、インテリアや調理家電にもこだわり、バルミューダやデロンギなど高級製品も用意、地元食材のグリルを中心とした食事は、食材にあわせて美しく焼ける「abien MAGIC GRILL」で、同じく地元食材を使用した炊き込みご飯はタイガーの「ご泡火炊き」で楽しめるという。場所は、JR肥薩線「日当山」駅より車で約12分、JR日豊本線・肥薩線「隼人」駅より車で約15分、JR日豊本線「国分」駅より車で約15分、鹿児島空港より車で約15分、鹿児島空港・国分駅より送迎あり(要事前予約)。
■VIVOVIVA 石垣島(沖縄県石垣市)が3月にオープンする。
京阪電鉄不動とセキスイハイム東海が開発し、リロバケーションズが運営を行うホテルコンドミニアム。竹富島を望む同ホテルでは、時間帯によって移り変わりゆく海や保安林など、島独特の自然の中に滞在することで、気軽に石垣島を感じることができるという。客室は全室50平方m以上のスイートルームで、キッチンを完備。全98室のうち、82室がオーシャンビュー、さらにそのうちの28室がプライベートプール付きとしている。ホテル内のウォーターガーデンには、リゾート感溢れるプールがあり、プールサイドにはBARを完備。館内には、スパや各種トレーニングマシン完備のフィットネスジムも設置する。食事は、沖縄・石垣のご当地グルメをはじめ、カステラのルーツとも言われる伝統菓子「パン・デ・ロー」などを用意。朝食はレストランでのブッフェの他、客室のプールで愉しむフローティングブレックファーストも選択可能としている。場所は、新石垣空港より車で約28分。
■ホテルプラタナス新横浜(横浜市港北区)がオープンした。
不動産事業を展開する神奈川住空間が手掛けるホテル事業での1号店となる施設で、地下鉄ブルーラインの北新横浜駅から徒歩2分、商業施設エスポットの裏手にあった旧ビジネスホテル「プラザイン新横浜」を大幅にリノベーションしたホテル。旧ビジネスホテル時代と比べて部屋数を半分程度として室内の広さを確保するとともに、全37室のうち24室をツインルームとし、このうち10室には専用のサウナを設けているのが特徴。また、ツインルーム内には同ホテルが独自開発した「格納デスクベッド」を設置し、テレワーク時にも利用しやすいようにするとともに、3人での宿泊時には予備ベッドとしても使えるという。ホテルの1階にはペットサロンとドッグランを併設し、宿泊者以外の利用も可能とするほか、ペットホテルも備えていることから、ペット連れ旅行者のニーズにも対応していきたい考え。新横浜でのイベント来場者をはじめ、ペット連れの旅行者やサウナ愛好家らの利用を想定。また、北新横浜駅から新羽駅の間には事業所や工場が密集しており、同ホテルから徒歩圏内となることからビジネス利用も取り込んでいきたい考え。
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◇ご参照 ホテル商品のご紹介
ホテル ベッド ホテルシーツ 羽毛布団(ホテルベッドカバー) ホテル枕
和室ベッド デュベスタイル 旅館マットレス サータ
大きいサイズのマットレス ベッドスロー ホテル バスローブ
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