デュベスタイルのホテルはどこ？ – ホテル旅館観光宿泊業界ニュース

前回、「デュベって、どんな物？どんなスタイル？」では、デュベスタイルとは一体どんなもので、なぜ流行してきたのかをみてみました。

今回は、具体的なホテル事例を見てみましょう。

クリックできる目次

1 帝国ホテル
2 ホテルオークラ
3 ホテルニューオータニ
4 リーガロイヤルホテル
5 ヒルトンホテル
6 ANAホテル
7 Wホテル
8 オリエンタルホテル
9 ハイアット
10 マリオット
11 メトロポリタン

帝国ホテル

日本を代表する高級ホテルで、ホテルオークラ、ニューオータニとともに「御三家」（ホテル御三家）と呼ばれることもあります。帝国ホテル東京のほか、帝国ホテル大阪、上高地帝国ホテルを直営されています。
現在、2031年度着工、2036年度完成を目指す新本館の計画が注目を浴びています。新本館は、国内外の建築家によるコンペを経て、パリを拠点に活動する田根剛氏の案を採用。内装や客室数などについて今後詰める計画の様です。新本館は、どこから見ても存在感があり、独自性を体現できる建物となるようです。楽しみですね。

白無地の「デュベ」と、淡いブラウンの「ベッドスロー」の組み合わせが、上品な風合いを醸し出しています。

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/28576/28576.html

ホテルオークラ

オークラホテルズ&リゾーツは、国内ではホテルオークラ東京をはじめ、札幌市・千葉市・浜松市・京都市・神戸市・福岡市・新潟市、海外にはアムステルダム・上海・ソウルなどにあります。
2019年9月には、本館の建て替えが完了、「The Okura Tokyo」としてリニューアルオープンされました。

「白格子柄(市松模様)」の「デュベ」は、「和」のテイストも感じられます。

https://www.travelbook.co.jp/hotel/item-4288/?f=FromTopic45435

ホテルニューオータニ

東京オリンピックのあった1964年に国際ホテルとして開業した老舗高級ホテルチェーン。最高の技術を結集して誕生した日本初の超高層ホテルとしても世界の注目を集めました。
現在、直営としては、「幕張」「東京」「大阪」、また、子会社直営やグループホテル、アソシエイトなど、全国に展開されています。

サイドがベッドの下まで達する、たっぷり余裕のある「デュベ」の「白ストライプ」が綺麗ですね。

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/91/91.html

リーガロイヤルホテル

西日本を代表する格調高い大型高級ホテルとして、国内外にその名を知られています。ホテルの設備などが整っていることや、外国の政府関係者がこのホテルをたびたび利用することから「大阪の迎賓館」とも呼ばれています。2019年に開催された「G20大阪サミット」を機にメインロビー等がリニューアルされました。グループホテルは「東京」「京都」「広島」「小倉」「沖縄」などに展開されています。

「デュベ」の襟元を折り返してベッドメイキングされています。

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/109/109.html

ヒルトンホテル

ヒルトン・ホテルズ&リゾーツは、ヒルトン・ワールドワイドが国際的に展開しているホテルチェーンです。アメリカの実業家コンラッド・ヒルトンにより創業されました。マリオット・インターナショナル、ハイアットホテルアンドリゾーツ、アコーホテルズなどと並んで、世界的に有名なホテルチェーンの一つです。日本国内でも、「コンラッド」「LXRホテルズ&リゾーツ」「ダブルツリー」「キュリオ・コレクション by ヒルトン」等々、色々なブランドを展開されています。

デュベスタイルで快適なツインルームですね。

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/70304/70304.html

ANAホテル

IHG・ANA・ホテルズグループジャパンは、インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)とANAホールディングスの合弁企業。 IHG・ANA・ホテルズとして、日本国内とミクロネシアで｢インターコンチネンタル｣、｢クラウンプラザホテル｣、｢ホリデイ・イン｣、「ホリデイ・インリゾート」、「キンプトン」、「ホテルインディゴ」の6つのブランドのホテルを展開しています。

白い「デュベ」と、濃い色の「ベッドスロー」や「円柱クッション」等との濃淡のコントラストでベッドが映えます。

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/221/221.html

Wホテル

ダブリュー・ホテル(W Hotels)は、アメリカを中心に展開するマリオット・インターナショナル系列のデザイナーズホテルです。ブランド名の由来は「Whatever/Whenever」(お望みの物を/お望みの時に)という経営理念からだそうです。

足元だけでなく、ベッドの左・右両サイドまで巻き込んだ「デュベ」のスタイル。「デュベ」を使ったベッドメイクにも色々な手法があります。

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/181486/181486.html

オリエンタルホテル

もともとは、1870年(明治3年)に開業した神戸市旧居留地の日本最古級の西洋式ホテルでした。現在は、全国各地でオリエンタルホテルが展開されています。

「デュベ」に加えて、濃い目の「ベッドスロー」と「クッション」で、シックな空間になっています。

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/428/428.html

ハイアット

ハイアットホテルズアンドリゾーツは、アメリカに本拠地を置く国際的なホテルグループです。現在、「ハイアットリージェンシー」「グランドハイアット」「パークハイアット」「ハイアットセントリック」「アンダーズ」などのブランドで、世界各地で500軒以上のホテルを展開しています。

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/179694/179694.html

マリオット

マリオット・インターナショナルは、世界各地でマリオットやリッツ・カールトンなど様々なブランドのホテルや宿泊施設の運営やフランチャイズを手がけるアメリカの多国籍企業です。「シェラトン」や「ウェスティン」、「セントレジス」などのホテルブランドを運営する「スターウッド・ホテル&リゾート」を傘下に入れたことで、30のホテルブランド、110か国で5700軒のホテル、110万の客室を擁する世界最大のホテルチェーンとなりました。「フェアフィールド・バイ・マリオット」は、現在、自治体と連携した地方創生事業として、道の駅に近接するホテルを全国に展開、計画中です。