ホテル旅館観光宿泊業界ニュース

「一流ホテルのベッド(楽天店)」による業界の最新情報

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ホテル旅館観光宿泊業界ニュース20190111

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■新横浜プリンスホテル(横浜市港北区)は、長崎県の三島を舞台にしたレストランフェア「長崎三島物語~壱岐・対馬・五島列島~」を1月16日より開催する。
調理担当者・仕入担当者が現地に赴き、長崎県の食材や酒を吟味してメニューを作成したという。自然と恵まれた漁場を有する「壱岐」「対馬」「五島列島」をテーマにした郷土料理や旬の食材を、ブッフェ・日本料理・西洋料理のシェフがアレンジし、メニューを取り揃える。また、長崎県と連携し、伝統工芸品の展示や長崎県にちなんだ店内装飾も実施。その他、長崎マルシェ、長崎県のゆるキャラ「がんばくん」の来館、五島椿油ハンドマッサージ無料体験などのイベントも実施する。3月15日まで。

■ホテルニューオータニ(都内港区)40階「ベッラ・ヴィスタ」では、「東京野菜のサラダバー」を提供している。
東京23区及びその近郊で生産された野菜をさす「東京野菜」。農薬をできる限り使わずに野菜を育て、東京という立地を活かして収穫後すぐに出荷されホテルに届けられるため、鮮度は抜群。目利きの効いた熟練のシェフがさらに野菜を厳撰し、美味しく質の高い野菜を毎日提供するという。常時20種類の生野菜に加え、新鮮な野菜を使用したマリネやサラダを味わえる。ラム酒で漬け込んだレーズンやクルミの蜂蜜漬けをはじめとしたコンディメントも用意され、自分だけの味付けや組み合わせが楽しめる。

■三井ガーデンホテル金沢(石川県金沢市)が開業した。
同ホテルグループとしては北陸エリア初出店で、かつて町家だった地に、その趣を残しながら、伝統文化の美しさを現代的にアレンジし、金沢の新しい魅力を感じられる空間とした。
客室は、家族や友人同士での旅行で利用できる様、全室2名以上での宿泊が可能な広さを確保。デザインは、加賀友禅柄のパッチワークアートによるヘッドボード、武家屋敷の石畳や金沢城の石垣をイメージした床面仕上げ、輪島黒漆風素材や加賀五彩カラーの張地仕上げの家具に加え、金箔や越前和紙で設えた照明、茶室の水屋風ミニバーなど、北陸地方の伝統文化に由来するデザインや素材を採用し、現代的にアレンジした。ベッドは当サイトにも掲載のホテルベッドが導入された。現在、開業記念プランも販売している。

■ホテルプレミアム・レイクトーヤ(北海道虻田郡)が4月にオープンする。
社会医療法人カレスサッポロが洞爺湖西湖畔にオープンさせるもので、カレスサッポロは、社会医療法人として認められている異業種に積極参入、病院経営の安定化を図る多角化路線を進めている。ホテル業参入もこの一環で、洞爺湖西湖畔に1993年に建設された旧そごう社員向けの保養施設「蒼水閣」を2017年に取得していた。
敷地面積約2万1,200坪、2階建て延べ床面積約721坪で、昨年夏からリニューアル工事を進めてきた。全室に源泉かけ流しの露天風呂を設置。おもてなしと料理にも特徴を持たせ、上質な滞在を提供する。国内外の富裕層を呼び込む。

■KAGANHOTEL(京都市下京区)が10月にオープンを予定している。
KAGANHOTEL(河岸ホテル・カガンホテル)は、京都市中央卸売市場近くにある野菜・果物卸売の青果会社の社員寮を改装し、若手芸術家の生活場所と作業スタジオを併設した宿泊施設としてオープンするもので、昨年末よりリノベーション工事を開始した。
構造は、3,4階が若手芸術家の個室。2階は二段ベッドを連ねるドミトリー、1階と地下1階はギャラリーや24時間使えるスタジオに改修。最上階に位置する5つの客室は、入居する若手芸術家たちの作品を鑑賞できる体験型のアートホテルとして運営。若手芸術家にとって重要なファンやコレクターとの出会いの場、制作した作品が購入され、芸術家の生活を支える仕組みを作る。プロジェクトの改装費の一部はクラウドファンディングで募っている。

■マンガアートホテルトーキョー(都内千代田区)が2月にオープンする。
“眠れないホテル”をテーマに、アートな視点で選書した「漫画」5,000冊を揃えた。
場所は、”本の街”としても知られる神保町で、電子コミックの時代に反し、日本が世界に誇る文化産業の一つである「漫画」を手にとって読み、紙だからこその出会いや感動を楽しむという特別な宿泊体験を提供する。
まるで異空間に迷い込んだかのような施設内に構えられた本棚は、広義の“アート”という観点でキュレーションされた漫画で埋め尽くされている。また、男性フロアと女性フロアで選書内容が異なる他、外国人旅行客に向けた英語版の漫画もラインナップ。各作品にはスタッフによるコメントが添えられており、全ての本が購入可能となっている。受付のある「PUBLIC ZONE」、水回りのある「UTILITY ZONE」、そして漫画が並ぶ「MANGA ROOM」の3つのエリアで構成される空間デザインは、既存の躯体を活かし、様々な建築素材と家具、壁一面の本棚、そして5,000冊に及ぶ漫画を組み合わせることで、”多様な生物が共生するひとつの生態系”のような空間をイメージしたという。

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