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ゲストハウスとホテルはどう違う?
ホテルとか旅館とかペンションとか民宿とか、宿泊施設の種類や呼び方は色々とありますが、最近よく使う言葉に「ゲストハウス」という言葉があります。皆さんも一時は耳にされたことがあるかと思います。
「ゲストハウス」とは一体どんなものでしょうか・・・。他のホテル等の宿泊施設とどう違うのでしょうか・・?
本日は、この”ゲストハウス”について、少しみてみたいと思います。
アメニティグッズの有無
基本的に、ゲストハウスは、歯ブラシ・シャンプー・タオルなどアメニティサービスを提供しない、食事無しの素泊まり宿のことです。
でも、実際には、アメニティを無料で設置しているゲストハウスもあったり、また、最近は、逆にホテルの方が、”脱プラ”としてのプラスチック新法(プラスチック資源循環促進法)等の関係もあり、アメニティの提供を希望者だけに絞って、敢えて客室には置かず、フロントで希望する人だけに提供したりという事例もあります。
宿泊者同士の交流
また、ゲストハウスは、みんなでシェアする旅の宿として、宿泊者同士の交流も重視されています。
いわゆる、オープンスペース・交流スペース・共有スペース等を設けている施設が多く、ゲストハウスに宿泊する人の中には一人旅の客も多いため、旅の情報交換や、共通の話題を通して会話も弾みやすく、個々のプライバシーを重視するホテルよりも、ゲストハウスでは、自然と宿泊客同士の交流が生まれやすいという傾向にあります。
ただ、最近のホテルの中には、初対面の宿泊者同士・ホテルのスタッフ・地域の人々など、人の繋がりを重視した、ゲストハウスの様なフレンドリーなパブリックスペースや共用空間を重視しているホテルもあります。
相部屋や共用設備の有無
ゲストハウスでは、ドミトリー(相部屋)があったり、トイレ・シャワー・洗面台・キッチン・洗濯機などの共用設備があったりします。
客室のタイプも、二段ベッドの客室があったり、畳の間で、布団を敷いて寝る客室があったり、ゲストハウスによって全く状況は異なりますが、基本的に、防犯面では、他者との共用部分が多い分、やはりホテルよりもゲストハウスに泊まる際は気を付ける必要性が高いでしょう。
テーマやコンセプトを持ったゲストハウス
ゲストハウスは、「簡易宿所」とか「B&B(ベッド&ブレックファースト)」等と呼ばれることもあります。
不要な部分は極力排して、サービス面を最低限に留めることで、宿泊費用を安価に設定していることが特徴的です。そのため、低コストでの旅を目指しているバックパッカーなどにも人気が高くなっています。
最近では、Airbnb の台頭等、ゲストハウス同士の競争による差別化の必要性からも、明確なコンセプトを打ち出したゲストハウスも増えています。
コスト・快適性・利便性だけでなく、インスタ映えする施設や、客室に何らかのテーマ性を持ったゲストハウスや古民家をリノベーションしたゲストハウスなど、こうでなければならないという枠に囚われずに、スタイリッシュにデザインされた個性豊かなゲストハウスも登場しています。
増加するインバウンド、外国からの観光客を意識した、SNS映えするインテリアのゲストハウスなども増加しているのです。
ゲストハウスのベッドや寝具
リーゾナブルな価格で宿泊できるのがひとつの魅力でもあるゲストハウスですが、寝心地を重視するゲストハウスも数多くあります。たとえアメニティの提供を選択制にしたとしても、安眠・快眠を提供することは、ホテルであろうとゲストハウスであろうと同じで、やはり宿泊施設としての必須項目ですから。
その様なゲストハウスの部屋に人気なベッドは、やはり、業務用として耐久性が高く、寝心地も抜群な高級ホテルベッドです。「一流ホテルのベッド」のサイトの「ポケット標準タイプ」や「ポケットハードタイプ」(+ピローソフト仕様)等の人気が高くなっています。
さらに、ゲストハウスの中でも、スイートルーム的な存在のお部屋には、最高級の「パーフェクトスイート」や「ライトブリーズピローソフトホテル」。
あるいは最高峰の「グランドプレミアムホテル」等も人気が高くなっています。
また、寝具としては、マットレスの上に、やはり高級ホテル向け仕様の「抗菌防臭ベッドパッド」を敷いて、
その上から、高級ホテル仕様として特徴的な「ホテル羽毛ベッドカバー(デュベ)」でベッドメイクして、
その上に帯状の「ベッドスロー(ライナー)」を色々な色柄で掛けて、客室のコンセプトを表現しながらコーディネートするという、簡単、且つ、スタイリッシュなコーディネート方法が人気です。
また、畳に和布団というゲストハウスの部屋にも、この「ホテル羽毛ベッドカバー(デュベ)」と「ベッドスロー(ライナー)」を導入することにより、なるべくコストをかけずにお洒落な和モダンなインテリアにするという手法も取られています。
まとめ
ゲストハウスとホテル等の宿泊施設では、似通った点もあれば、異なる点もあります。施設の規模の小さいのがゲストハウス、大きいのがホテル等というイメージもありますが、明確な定義は特にありませんので、その施設が、宿泊客から「ゲストハウス」と呼ばれるか、「ホテル」と呼ばれるかは、運営者側がそもそもどちらを名乗っているかで線引きされる面が多いともいえるでしょう。
ゲストハウスのオーナーのコンセプトにもよりますが、大手高級ホテルと比較しても劣ることのない最高の寝心地を導入しているゲストハウスもあるのです。
最後までご覧頂き有難うございました。
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◇ご参照 ホテル商品のご紹介
ホテル ベッド ホテルシーツ 羽毛布団(ホテルベッドカバー) ホテル枕
和室ベッド デュベスタイル 旅館マットレス サータ
大きいサイズのマットレス ベッドスロー ホテル バスローブ
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