皆さん、タワーマンションというと、どんなイメージをお持ちですか?
富裕層が住んでいるとか、有名芸能人が住んでいるとか、IT企業の若手社長が住んでいるとか・・・?
本日は、このタワーマンション、通称”タワマン”について、少し見てみたいと思います。
クリックできる目次
タワマンとは?
タワーマンションとは、文字通り、タワーの様に高いマンションのことですが、特に明確な定義があるわけではありません。
一般的には、2~3階建ての場合は「低層マンション」、4~5階建てだと「中層マンション」、6~19階建ては「高層マンション」、そして、20階建て以上の場合に「タワーマンション」と分けられていることが多い様です。
“タワマン”は、英語で何という?
ちなみに、「タワーマンション」のことを、英語では何と言うのでしょう・・・??
実は、”tower mansion”と言っても、英語では通じません。「タワマン」という言葉は、和製英語なのです。
「タワーマンション」のことは、英語では、”high-rise condo”などと言います。”condo”とは、「コンドミニアム(condominium)」の略語です。
もし、英語で”mansion”というと、「豪邸」という意味で、いわゆる日本の「マンション」とは全く異なる建物を指す単語になります。
たとえば、ハリウッド映画に出てくる様な、大きな門から家の建物まで結構長い道があるような、大豪邸のような建物をイメージする言葉ですので、日本人が「マンション」をイメージして「mansion」と言うと、相手は、全く異なる建物をイメージしているかもしれませんので、注意が必要です。
最近のタワマン事情
最近の日本のタワーマンションは、目が回るほどの高さを誇るケースが多くあります。
たとえば、日本で最高層のマンションといわれる「虎ノ門ヒルズレジデンス」の場合、下層部にはオフィス等も入居していますが、37階から46階までを占める住居部分は、最高部で255.5mもあり、
たとえば、超高層ホテルである、ザ・リッツ・カールトン東京の248.1mや、パークハイアット東京の235m、名古屋駅上のツインタワーで有名な「名古屋マリオットアソシアホテル」の226mなどを上回っています。
また、都庁の第一本庁舎の高さ243mをも上回っています。
また、大阪の「The Kitahama(北浜タワー)」は、最高部209mで59階建て。下層部に商業施設は入っていますが、オフィス関係は入っておらず、オフィスとの複合型ではないマンションとしては、日本一の高さとなっています。
また、「ザ・パークハウス西新宿タワー60」は、高さが最高部で208.97m。タワーマンションの階層としては日本最高階数となる60階建てです。総戸数は954戸にも及んでいます。
タワマンの軒数
現在、全国で、20階以上のいわゆるタワマンは、1,400棟以上、戸数にして、37万戸以上、存在しています。その内、都道府県別にみると、3割以上が都内に位置しています。次いで、大阪、神奈川、千葉、埼玉、兵庫、愛知、福岡等が多くなっています。
タワマンというと、首都圏のイメージがありますが、最近は地方都市でも増えています。過疎化する地方が増えている中で、地方の中核都市では、逆に一極集中のエリアも出てきていて、意外とタワマンの需要が増えているのです。
人がタワマンに住みたい理由
かつて、高級住宅街といえば、東京では、田園調布や白金、成城、麻布、関西では、芦屋の六麓荘や大阪の帝塚山など・・・もちろん今でもとても人気があります。
しかしながら、高級住宅街には、スーパーやコンビニが少なく、自動販売機もなかったり、また、駅からも比較的距離があったり、車が無ければ移動も難しい様な不便な場所も多く、病院や学校や保育施設も少なかったり・・・これら閑静な高級住宅街は、今の若い世代にとっては、生活に不便な場所ともなってしまい、高級住宅街のデメリットを嫌がる人が増えてきたのです。
一方、タワーマンションの中には、その地域丸ごと再開発してスーパーや飲食施設を作ったり、フィットネスや多目的ルームを設けたり、あるいは、高級ホテルの様なフロントがあり、コンシェルジュのサービスがあったり、保育施設までも設置して居住者の暮らしやすさを実現しているケースも多々あります。
また、かつての大名が、天守閣の上から町を眺めたように、高層階から毎日毎夜眺望を眺めることで、自分の成功を実感したりセレブ気分を味わえるという欲求も満たしてくれるのかもしれません。
もちろん、タワマンのデメリットも最近は色々と指摘を受ける様になってきていますが、タワマンが現代社会でのひとつのステータスとして、何ものにも代えがたいメリットと感じている人が多くいることから、まだまだ新しいタワマンが増加中です。
タワマンと高層ホテルの共通点
タワマンのロビーから部屋まで移動する間、多くの人が感じることのひとつに「ホテルみたい!」という感覚があります。
特に、タワマンの代名詞でもある豪華な共用施設。パーティールーム、キッズルーム、フィットネス、スパ、スカイラウンジ、シアタールーム、ライブラリー・・・等々。中には、実際にゲストルームもあって、通常のホテルに宿泊するより安い設定の場合もあり、リネンの交換や清掃もおこなってくれるので、居住者がゲストを招く際にはまさにホテルの感覚です。
インテリア面においても、かつて高級ホテルを手掛けたことのある設計事務所や世界的なホテルのインテリアデザイナーがタワマンの設計を担当している場合もあります。
もちろん、ハード面だけでなく、コンシェルジェのサービスなど、ソフト面においても、高級ホテルを目指しているタワマンは多く存在しています。
住む側からしても、「高級ホテルに住んでいる」という感覚を求めている居住者も多くいることでしょう。
タワマン居住のかたからよく入る問い合わせ
そんなタワマン(高層マンション)ですので、当然、そこで使われるベッドや寝具類は、一般の家具店・ホームセンターで売っている市販のものを選ぶよりも、実際に高級ホテルで使われているベッドや寝具が理想です。
実際に、当サイト「一流ホテルのベッド」には、タワーマンションにお住いのお客様より、「寝室を高級ホテルのようにしたい」とか、都内の「○○ホテル」や「△△ホテル」と同じベッドが欲しい、あるいは、「ニューヨークの◇◇ホテルに泊まった時の寝心地が良かったので、同じベッドをうちのマンションの寝室で使いたい・・・」とか、「ハワイの□□ホテルの寝室をマンションに再現したい・・・」等、色々な問い合わせが入ることがあります。
タワマンに最適なベッドや寝具とは?
そこで大人気なのは、高級ホテルの一般客室でこれまで最も多く採用されている「ポケット標準タイプ」や
「ポケットハードタイプ」。
オプション仕様としての「ピローソフト仕様」。
そして、大手ホテルの一般客室よりさらに上の、スイートルーム向け仕様である「ライトブリーズピローソフトホテル」や「パーフェクトスイート」。
さらに、超高級ホテルやトランプタワー等を対象にした「グランドプレミアムホテル」に至っては、どんな豪華なタワマンでも、その建物の豪華さにひけをとることのない、ハイエンドなホテルベッドです。
また、寝具類として人気が高いのは、やはり、高級ホテルと同じ「デュベ」です。
「白ストライプ」や「白格子柄」の清潔感の漂うデュベカバーでベッドメイクすれば、高層マンションのお部屋は、完全に高層ホテルに早変わり。
さらに、上から、帯状の「ベッドスロー」を掛ければ、完璧でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
実際に、現在タワーマンションにお住まいのかたも、また、これから住むご予定の人も、あるいは、一戸建てにお住まいのかたでも、自宅の寝室を高級ホテルみたいにしてみたいと思われているかたは、ぜひ、当サイト「一流ホテルのベッド」より、お気軽にお問合せ下さい。
最後までご覧いただき、有難うございました。
━━━━━━━━━━━━━━━
◇ご参照 ホテル商品のご紹介
ホテル ベッド ホテルシーツ 羽毛布団(ホテルベッドカバー) ホテル枕
和室ベッド デュベスタイル 旅館マットレス サータ
大きいサイズのマットレス ベッドスロー ホテル バスローブ
━━━━━━━━━━━━━━━━